普段は夢を覚えていない私が

今日は、珍しく

夢を見ている途中に

目が覚めた。



夢の中では

何やらパパの法事をやっていたようで


もう家族ではない私は


どうしようかなと思いながら


パパの弟たちに簡単に挨拶をした。


そこにいた知らない老女が

『貴方は悲しいフリをするのが上手なのね』と言った。



私だって哀しくて淋しいのだけどなぁ

そう思ったところで目が覚めた。


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目が覚めて

スマホで時間を見た時に

今日が22日であることに気づき


あぁ、あの日の朝から

3ヶ月なのかと思った。




あの日も

目が覚めて

スマホで時計を見た。


その時

メッセージが来ていることに気づいた。



連絡を取ったことなどない人だったけれど

Facebookで見たことのある名前で



パパの新しい奥様だった。



電話をしたいという内容だった。




彼女から元妻の私に

こんな時間にメッセージが来るのは

良い話の訳はなく 



きっと何かとんでもないことが

起きているに違いなくて



心の準備が必要だった。




私は思いつく限りの悪いことを想像した。





長女の部屋に行き

長女にピッタリとくっついて

私の電話番号を送り連絡を待っていると


すぐに電話はかかってきた。



彼女は

電話の向こうで

泣いていた。




想定していたのと同等の最悪の話が

聴こえてきたので



私は、

あぁ、やっぱりそうなのかと思った。



取り乱すこともなく

『そうですか』と言った声が

とても冷たい人間みたいだと

自分で思った。






娘たちに電話で聞いたことを伝えながら

こんな時

何をしていいのか

どうしていいのか

よくわからなかった。





そのあとお昼になってから

警察に行って

新しいご家族と初対面した。




パパの家族と何年ぶりかの再会をした。




警察ではパパには会えなかったので

葬儀場に移動したあと



ビニールで包まれた

変わり果てたパパの姿に会った。



その場にはパパのお父さんと

新しい奥様のお父様がいらしたけれど

そっと出ていかれて




私と娘たち3人だけになった。

どのくらいだろう、しばらくの間

パパを眺めていた。





その日から

時間はどんどん過ぎていったように感じていたので


まだ3ヶ月なんだ、、、

もっともっと前の事のように感じる。










パパがこの世からいなくなったという事が

最近になってわかってきたように思う。




娘の誕生日にパパがいなかったり


成人式の日に

次女の晴れ着姿を

見ることはないんだなと思ったり



新しいパソコンをどこで何を買っていいか

聞く人がいなかったり



毎月の養育費の振り込みがなかったり



送ったメッセージがいつまでも既読にならなかったり





ここ4、5年ほど一緒に暮らしてはいなかったので

もう居ないんだということに気づくのに

時間がかかっているようです。




書いていて

何を書きたいのか

よくわからなくなってきました。






【どんなに悪いことでも意味がある。】

そんな事を聞きますが



今どんな意味があったのかを探しています。




もしも今、

これを読んでくださった方に

辛い事、悲しい事があったなら

それにも意味があるそうです。




一緒に探してみましょうね。




もしもその意味を探してみようと

思ってくださる方がいらしたならば


今日のブログにも意味があったのでしょう。



こんなブログを

ここまで読んでくださって

ありがとうございました。

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YOROCOBIデザイン事務所

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地球にやさしく

ココロとカラダがよろこぶ事をつくります。

  

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