電車は無事に目的地で降りることができた。
知らない間に濡れてたリュックを膝に抱えて座っていたので、
ジーパンの前腿部分はビショビショ。
でも気にしてはいられない。
次はバスに乗らなくては行けないのです。
おそらく9時台のバスを逃すと次は12時台だったはず。
ホームには何人もが降りたので
『なーんだみんな行くんだね!』とちょっと安心。
見た目日本人のバックパッカーがいて、
彼は、必ず秘境に行くだろうと読んだ。
彼について行けばいい!
そう思って人の流れについて行く。
あれ?
人々もバックパッカーの彼もバスターミナルを過ぎる。
乗らないのか?!
行き先一緒じゃないのか?!
慌てて戻って駅の切符売り場の人に
〇〇に行きたい!と言ってみる。
『バスにのって』
いや、それは知ってるけど、
どこでバスのチケット買えるんだい?
『そこのカフェで買える。』
行き先とバスのチケット欲しいと駅の人に言ってみる。
帰りも?と聞かれたので、うん。とうなづくと
2枚のチケットをくれた。
どこから乗るの?と聞いてみたら
そこのターミナルからオレンジバスに乗りな。と言われた。
ターミナルに行ってみたけど、
時刻表らしきものはなく
時間がわからない。
近くにいたおじちゃんに聞いてみる。
『うーーん、ちょっとわかんないけどついて来な。』と
人がたまっている所で、女性に聞いてくれた。
『私そのバス乗るから大丈夫よ。』
と言ってくれた!
バスが来るまで10分ほど彼女とお話ししてた。
私のカタコト英語を理解してくれて😊
彼女はジョーイ。
私が行きたい場所までの途中に住んでいるんだと。
私が行きたい場所は素晴らしいよと言っていたので、とても楽しみになった。
私は日本から来たと言ったら『日本は大丈夫なのか?』と聞かれる。きっと日本人より外国人の方が日本の事を(原発とか)心配してるんだろうなと思った。
日帰りだと伝えたら、帰りの時間気をつけないと帰ってこれないから!!と。
うん、それは私が一番ビビってるから!!!
いやージョーイに会えてラッキーだよー!と言っていたら
帰りのバスでまた会えるよと言う!嬉しい!!
バスが来た!
あれだよ。と言うけどオレンジではなく青い。
え、オレンジバスってオレンジじゃないの?
ジョーイに聞いたけど
何でオレンジバスなのか、未だよくわからない。
乗ってから、どこに切符を入れるのかな?と思っていたら運転手さんが手を出したので渡したら
破いた。
あ、そういう方法でチェックなのですね。
ジョーイが運転手さんに、この人〇〇で降りるから、帰りも乗るからと説明してくれてる。
ありがとうジョーイ
後で会えますように。。。