アメリカで学校に通い始める娘の様子を見に来ています。

5日間一緒に居ましたが、
明日は娘とはいよいよお別れ。

こんなにも一緒に居たのは久しぶりでした。
もうちゃんとアメリカで生きていく力をつけていて安心しました。

私よりもずっとずっと凄い!

小さい頃の事から色々思い出し、
涙が溢れます。


振り返ればもうずっと前から
娘は私よりも上にいました。


未熟な母親の元に来てくれたしっかりした娘。
私よりもちゃんとわかっています。

今までじっと
未熟な私のことを許してくれていました。

母と娘、逆転していますが
我が家の場合は本当に娘の方が魂の年齢は上だと思います。


私は今よりもっと人間ができていなくて
自身がなくて、周りに左右されて、
不安や自分の感情をそのままぶつけてしまうことも多々。

娘たちに申し訳なかったなぁと思うこともたくさんあります。

はじめての子育ては
いいお母さんになりたくて
いいお母さんに見られたくて
いっぱい悩んだし
いっぱい怒ったし
いつも不安だった。

でも今ならわかる。

未熟な私が頑張っていい母親になろうとして
無理することは
子どもにとっては全然良い母親でなかったということ。

家事や育児が上手にできなくても
どんな事が起ころうとも
私は、子どもたちを抱きしめて
ご機嫌で笑っていれば良かったんだな。


私は子どもたちを育てるためにいたのではなくて
子どもたちが、私を育てるためにいてくれたのだなぁと思います。



ありがとうね。
光がそばにいなくても母さん頑張るわ。