長野にある「みんなの家」の子ども部屋をつくることになった。

 

「みんなの家」には、カンボジアで出会った人から繋がった木村家族と木村家の家族同然のスタッフ、しんちゃんとしーちゃんがいる。

 

中古のペンションだった「みんなの家」は、色んな人たちの手でリフォームされながら、

みんなに命を注がれたかのように生まれ変わって今年の11月プレオープンした。

 

10月の終わり頃、どうしても何か手伝いたくて、2日間だけお手伝いにいった。

 

どうしてわざわざ長野まで、お手伝いのために・・・?

それは、木村家の人たちが好きだから。。。としか理由が見つからない。

 

その時は、掃除をしたり、子どもたちと遊んだり、ご飯を作ったりしながら

頼まれた場所の棚を作った。

 

2日目の夜、スタッフのミーティングの中に一緒に居させてもらった。

 

そのミーティングの中でこれからオープンするに向けての課題を話していた。

その中で、部屋が片付かない話があった。

木村家には子どもが4人(小2、6歳、4歳、1歳)、いつもみんながいるリビングにおもちゃを出して遊んだり、2階の客室で遊んだりしていた。

お客さんが来るようになると、それは困る。

子どもたちには、子ども部屋で遊んでもらいたい。

でも、今の子ども部屋は、寒いし、片付かないし、子どもたちが居たい場所ではない。

子ども部屋をもう少し何とかしなくては・・・。という内容だったと思う。

 

私はそれまで部外者だったのでじっと聞いていただけだったけど

思わず言ってしまった。

「私が子ども部屋をつくりたい!」

 

嬉しいとみんなが言ってくれた。

 

それから、お部屋に戻ってベッドの中に入ったけれど

どんな子ども部屋にすれば、子どもたちが喜ぶのか、考えたらワクワクして、

なかなか寝付けなかった。。。

 

そうして、12月子どもたちへのクリスマスプレゼントに部屋を作ることになったのだ。