機内での赤い糸
勝手に赤い運命の糸を感じたエピソードを。
ちょうど、長崎へ行く便でした。
私は、ふら~っと後方から前方へ機内の通路を歩いていました。
すると一クラス上のお席に
レインボーカラーの帽子をかぶってる方がいらっしゃいました。
(まーなかなか派手ね。普通の仕事の人じゃなさそう・・・)
と思って隣の席を見ると
グッチのコロコロが付いた大きなかばん
が鎮座していました。
(その帽子にはあわないなぁ~ってか、大きいかばんなんだからカーゴに預けてよねっ)
と思いながら通り過ぎました。
そのときお顔は拝見できませんでした。
だって、考える人の像みたいな体制で座り、
前にある壁の模様を、アブナイ人なのか、
はたまた実はその模様が3Dだったのかというくらい、
じーーーーーーーっと見つめていたからです。
なんなんだ??と思い、
ギャレーで先輩に「あの人、大丈夫ですか?」と聞くと、
「あぁ。大○たかおだよー」って。
いっ、今なんと??
まだヒヨコちゃんだった私は、あまりのビッグスターに驚いてしまいました。
もぉ~たかおったら、乗るなら言ってよ~~
ちょうど解夏の撮影だったようです。
そして私は立派な鶏になり(成長したっていう意味よ)、
楽しくセミ同期と一緒にフライトしているときの事でした。
前方でお客様をお迎えしていると、光り輝く方が乗り込んでくるではありませんか。
いきなり心臓がバクバク
あのお姿は、も、もすかすて・・・・・・。
そう。
たかお様でした
即、数メートル後ろに立っていたセミ同期に、口パクで報告。
真っ白いシャツに黒いパンツ姿。超かっこいい
しかも、シャツのボタンがかなり開いていて、肌が、みっ・・・見えてる。ゴクッ
この日も、かなり大きなグローブトロッターの真っ黒いかばんをお持込みでした。
今回は前回よりさらにボロい、
収納のすくなーい飛行機だったんですが、空いてたし、
たかおならお持込を許可する
私の「いらっしゃいませ」に
「どうも」と返してくださり、
ノックダウン カーンカーン
普通の人でさえ、返してくれないのに、
会話のキャッチボール完璧。高感度さらにアップ
どこに座るんだろーと見ていたら、
なんとセミ同期のまん前!あのお見合い席です
こっ、、、これは一言申さねば! と思ってセミ同期に
「ちょっと、たかお、とらないでよー。私、前にも乗せたことあるんだから。
私たち赤い糸で・・・・」というと、
「結ばれてないから」
とピシッと言われてしまいました
でもあんまり有名な方と2回ご一緒になるってことはないので。
一般の方はよくあります。行きも一緒で帰りも一緒。
お互いあれっ??ってなってお話が弾むことが多いです。
だから、やっぱり、私たち・・・・・ってしつこいね。
妄想族なので許してやって。