小鳥のしあわせ大使館 -3ページ目

小鳥のしあわせ大使館

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まだ、マイケルボルダック著「トラウマを消す技術」を読んでいます。


過去にどんな出来事やトラウマがあっても、その出来事に「新しい意味づけ」をすることで克服できるという内容の本です。目標達成をするために有効な「質問」や感情のコントロールの仕方などが書かれています。


さて、今回心に残ったというか、使えそうだなと思った文章が・・・。


「1分あれば人生は変えられる!」という文章。


どういう意味かというと、例えば僕が英語の勉強をしようと思っていたとしましょう。実際に思ってますが。

ここで、目標に「英語の勉強一日1時間!」と決めてしまうと、私の心は急にしぼんでしまいます。なぜなら・・


「大変だなあ・・・」

「疲れてるのになあ・・・」

「いつ使うかわからないしな・・・」


と思うからです。いきなり感情がマイナスになって、テンションが下がります。結果、たぶんやりません。


そこで、目標を次のように書き換えます。


「英語の勉強、一日1分!」


これなら、どんなに疲れていてもやれます。そりゃそうだ、1分なんてあっという間ですからね。


ここで大切なのは、目標を見て「気分がよくなった」ということ。簡単な目標なら簡単にできる。達成感も味わうことができる。やる気になれないような目標は、かえって邪魔になっているケースがたくさんあるということです。


この本には、主に「感情をうまく使う」という内容のことが書かれています。感情を抑え込んだり、無視したりするのではなく、うまく「利用する」ことで、目標を達成していく秘訣が書かれています。


もうちょっとこの本を読んで勉強して、うまく活用していきたいと思います。


今、「トラウマを消す技術」、マイケルボルダック著 という本を読んでいます。ちょっと前にブックオフで、450円で買った本です。


前にも一度読んだのですが、ブログを書くためのネタとしてまた読んでみました。


このマイケルボルダックという方は、なんと小さいころに父親に母親を殺されてしまうという、これ以上ないというくらい深いトラウマを負ってしまった方ですが、そんなトラウマから見事立ち直り、今では世界トップコーチとして多くの人間を助けています。


この本の中で気になった文章。


良い変化を起こすことは、自分自身にとって「しなければならないこと」でなければならないということです。自分を変えたいなら「すべきこと」ではなくて、「しなければならないこと」でなくてはなりません。


とありました。


この文章を読んで、考えさせられました。

「自分の人生にとって、しなければならないことって、なんだろうか・・・」


したいこと、やったほうがいいこと、やるべきことはたくさんあります。ただ「しなければならないこと」となると、すぐには思いつきませんでした。


年収1000万稼ぐという目標は「しなければならないこと」だろうか?

独立して、自分の力で生活できるようにするという目標は「しなければならないこと」だろうか?

バイクを買って、日本を一周するというのは「しなければならないこと」だろうか?


しなければならないこと、きっとそれは、自分の人生の中で「譲れないこと」。


よく考えてみました、そして僕にとっての「譲れないこと」なんてあるかなーーなんて考えたら、一つありました。


・「人生こんなもんだ」というって達観して、つまらない人生に甘んじるなんてことは絶対にしない。


たぶんこれだけは譲れないところだと思う。だからこそ、今でもこうやっていろいろやってるんだね・・・。

報われてないけどね、まだ・・。


みなさんも、自分にとって「譲れないもの」きっとあると思うので、考えてみると面白いと思いますよ!。




ずっと愛読書である西田文朗さんの著書「ツキの大原則」をまた読み返しています。


ツイッターに書くことをいろいろと探しながら読んでいるので、いつもよりもいい言葉に敏感になっています。やはりアウトプットは大事だ!ということを痛感しています。


さて、今日、この本を読んでいて、「なるほどな」と思えたことそれは・・・。


『「分離不安」があると、チャレンジできなくなる』という文章。


分離不安とは、ちいさな子供が母親と離れてしまう時に抱く不安が原型になっているもので、この不安がわいてくると、どうしても人間の感情は「不快」に傾いてしまう。

その分離不安があると常に「守り」の姿勢にはいってしまい、何かにチャレンジしたくても、そもそもの自分の「安全」が確保されていないと、なかなか 新しいことにチャレンジすることができなくなってしまう。


この話を読んで、マズローの欲求5段階説を思い出しました。


生理的な欲求⇒安全の欲求⇒親和の欲求⇒自我の欲求⇒自己実現の欲求と人間の欲求は段階を経て変化していくものだとする説なのですが、まずは簡単な欲求をかなえていないと、それ以上に成長することができないということですね。


つまりだ、おなかがすいてすいてしょうがない人に自己実現しようなんて言ってもしょうがないし、それと同じように、自分がさみしくてさみしくてどうしようもない人に人生の最終的なゴールを描けといっても難しいということだ。


まずは自分の「身の丈に合った欲求に向き合って、それを満たしていくこと」これがスタートなんだと感じました。


うちの子供に「将来の夢は?」といっても全然ダメなのは、きっとこういうことだろうな・・・。


また、何かいい文章がありましたら紹介します。