何故そんな話になったのか、自分でも覚えてない。
頑張らなきゃいけない、頑張らなきゃいけないって、泣きながら話した。
なにも母はわたしに頑張ることを強要してはいない。
そう、誰もわたしに必要以上に頑張ることを強要してはいないのだ。
それを強要しているのは他でもない自分自身。
自分を追い詰めているのは自分なんだ。
これまた何故か母と、元カレから今更連絡があった話もした。
まさかよりを戻そうって言うんじゃないとは思うけど。
その成り行きで、わたしには忘れられない人がいるという話もした。
話す気など今までもこれからもなかったのに。
だけど母はああ、と納得した様子だった。
覚えていたらしい。
わたしが入院中、「あの人」と縁を切って号泣していたことを。
確かに、いたるところで泣いていた気がするし、母にも軽く事情を説明しながら泣いていたような気もする。
母は、望みがないのなら、友達だと完全に割り切らないと自分が辛いだけだろうと助言した。
他にも母は、わたしにとって確かにそうなんだけど、って、それもわかるけど、って、いうようなことを言ってたんだけど、
わたしは思わずまた泣いてしまっていて、忘れてしまった。
「その人のことがあってしんどかったのもあるんじゃないの?」
勿論それは多いにある。
母はやっぱり母だ。
よくわかってる。
なんだか避け気味な「あの人」。
想いは告げるべきじゃなかったのか。
それとも何か嫌われるようなことしたのか。
何年も辛い思いするなら、出会わなければよかったのかもねえ。
その間にわたし、幸せになれたかもしれない。
バカみたい。
嫌いになりたい。