みかんありがとう | れもん月夜

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それから。
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こんにちは。
ご無沙汰してます。
今日はお知らせがあります。

先月“みかん”が、虹の橋を渡りました。
丁度1カ月前の9月23日です。
18歳6カ月と言う長い間、私を毎日癒してくれた最愛の子。

なかなかご報告が出来るような状態ではなく、やっと少しだけお話が出来そうだったのでお知らせに来ました。
ちょっと長くなりそうですが、良かったら読んでくださいね。


動物病院の先生のお話では、甲状腺機能亢進症でしょうと言われました。
やたら元気でご飯もバクバク食べましたが痩せる一方でしたから。多分。
多分…と言うのは、先生は“みかん”に会っていないからです。
“みかん”は15歳の健診を機に、病院へは通わなくなりました。病院通いのストレスに具合が悪くなる様になってしまい、先生との相談の上、自然に任せる選択をしました。
それから丸3年以上も頑張ってくれて、本当にありがとう。

様子が変かな…と相談に行った晩から足腰が立たなくなり、わずか10日で旅立ってしまいました。
あまりの速さに呆然としましたが、
連休が続いたことと、私がコロナに罹患して高熱で家にいられた事で、“みかん”とは最後の1週間はとても濃密な時間を過ごすことができました。

最後の時も、甘えん坊なのに抱っこが嫌いな子が自ら抱っこをせがみ、丸々2時間抱っこされていて私の腕の中で旅立って行きました。
もう見えなくなっている目で、最後の瞬間までじっと私を見つめていてくれた事、毎日毎日あの時の可愛い目を忘れることができません。


息子が独り立ちしてからも、ずっとそばにいた“みかん”がいない今、初めて《ひとり》になりました。この歳になるまでかならず「家族」がそばにいてくれたんだよね。

寂しい。悲しい。胸がぎゅっとなるよ。
何かにつけ思い出して、何でいないんだろう。いないことに慣れなくて、18年も一緒にいた家はどこを見ても何を見ても“みかん”を感じるものばかりなのに…。

仕事してる時、誰かと話してる時、忙しい時は大丈夫。
眠れない日々が続くけど、
いつか優しい思い出になる日が来るんだと思う。
でなきゃ“みかん”も安心できないよね。

楽しかった時間は、かけがえのない宝物です。このブログにはそんな大事なものがたくさん詰まっている。
今はもう見られないガラケーで撮った写真もこのブログがある限り、会うことができるね。

うちに初めてニャンコが来る!
まだ“みかん”が来る前の期待感から始めたブログ。
また、日々を切り取って書き込みたいと思います。思い出もたくさん書ける時が来ると信じて…。

長い間うちの“みかん”を見てくれて、本当にありがとつございました。