みなさんこんばんは

散っていった者達のために!レモン牛乳副隊長のカワセルです・w・
今回は、砂漠探索の後篇をお届けいたします。
この記事は【黒い砂漠】バレンシアの向こう側 ~砂漠の先に待つものは~ 【前篇】の続きです。
ちなみに、前回のような珍道中にはなりません。あしからず。
突然の死を迎えた愛馬を回収し、再び砂漠越えに挑みます。
細心の注意を払い、バレンシアを経由しひたすら北東に程よく直進するとあっけないくらい簡単安全に砂漠地帯は突破出来ました。

途中アクティブモンスターに絡まれはしたものの、戦闘するまでもなく振り切ることが可能でした。
さらに砂漠を抜けたことで、馬の移動速度が上がり一安心。
とはいえモンスターの密集率が高くなれば仮に移動速度が速かろうが危険です。
そのうえ初見殺し的モンスターとエンカウントした場合即死コースもあるでしょう。
周囲に未発見のNPCがいないかを確認しながらも、手綱を緩めてはいけません。
砂漠アリジゴク事件の記憶も脳裏によぎりハラハラしながらも道なりに進むと、今回の旅で最初の拠点管理人が!!!

油断せず、馬飛び降り拠点解放からの騎乗最速ダッシュコンボ!
SHIFT+W→R→R→R→R→ESC→SHIFT+W→R→SHIFT+W!
これで会敵の隙を与えず道なりに猛ダッシュ!
もはやNPCの顔はおろか名前すら見えませんでした。
さぁ、あまりにも過剰な警戒態勢で続く旅にひとつの転換期が来ます。
愛馬の乗り捨てです。
ルード硫黄作業場を抜ける際、かなりの急勾配。および絶壁があり、迂回や馬での崖登りによりスタミナが枯れ果て、 これ以上の行軍が不可能となりました。
引き返すことも出来ましたが、前進し新たな村で遠隔回収することを決断しました。
よって、愛馬()をどこともわからない場所に置き去りにし旅を続けます。
悲しみの別れを乗り越えながらもたどり着いたバレンシア最北東。

そこに待っていたのは遥か彼方まで続く水平線とバレンシア地方特有の地形の島でした。
なんでバレンシアの島はあんな「海から山が生えました」みたいな形状なんでしょうね。
おかげで遠近感が狂ってますよね。
さぁ、ここからは海を左手に、海岸沿いを南下することで残りの未発見地域を制覇しましょう!
危険な地域を抜けたらしく、目の前に立ちはだかるのは少しの高低差と変わらぬ景色ばかり。
それもちょっとの辛抱でした。
進めば進む程、次第に景色に変化が生じ、見たこともない生物が続々と登場します。

さらには緑が生い茂り、海水ではない水の気配がします。
真水があるということは人が住めるということ。
ならば新しい村も近くにあるかもしれません。

あれは!

ついに建造物を発見しました!
思えばずいぶんな時間走ってきましたが、現金なもので明確な目的地が見えると足取りも軽くなるというものです。
到着したのはアレハザ村。
海に面した港町で、灯台に船着き場とそれなりの施設があり、規模としてはベリア村に相当するほどでしょうか。
とりあえず釣り(結局ここまで来ても釣り)をして、水棲生物の調査をしているとNPC同士の気になる会話が・・・

ここは社畜の村じゃったか・・・
自分の休日が把握出来ないうえ、休みに義務感を感じるハイエンド社畜というのは初めて見ました。
そんな社畜タウンを後にし、街道沿いにさらに南下。
その後は山岳部を勘を頼りに進むとまた新しい村を発見します。
「ムイクン村」
これはこれは、まさか村が二つも追加されているとは。
知識ごちそうさまです!と、ご機嫌でダイナミックエントリーしてみると、少し雰囲気が・・・
道行くNPCも、設備NPCも、一様に話を聞いてくれません。
「そこ、赤ネ村じゃない?」「あっ・・・」
※ 赤ネとはPK等の悪人行為により性向値が下がり、キャラ名が赤く表示されるプレイヤーキャラクター。
そうです、今回のアップデートで黒い砂漠には、悪人プレイのプレイヤーのみが利用できる通称赤ネ村が追加されました。
この様に善人プレイのプレイヤーは一切利用することが出来ません。
さすがに知識はくれよと思わないでもないですが・・・。
・・・なんてことを言っている場合ではないですね。
赤ネ村なんですから、そこに来るのは当然PKerを中心としたプレイヤーでしょうし、 生活コンテンツメインの僕では、プレイヤースキル以前に装備が二世代三世代くらい古くて、最新の環境には全く敵わず狩り殺されるでしょう。
なるべく目立たないように背中の翼をしまい、ムイクン村からススッとフェードアウトしましょう・・・。
スクショ?そんなの撮ってる余裕ないんだよぉぉぉおおお
うわあああああ!ほらもうNPCですら襲い掛かってくるし!
こんなところすぐにでも脱出だああああああああああ!!!
いかがでしたか。
前後編に分けてお送り致しました、バレンシア放浪記。
間に1周年イベント用記事を挟んだりと、更新が遅れましたが、今回で完結です。
次回以降はBISTROカワセル平常運転に戻りますので、そちらもまたよろしくお願いします。
それでは、本日はこの辺で・・・
最後はムイクン村の向こうで出会った、砂漠と波打ち際という稀有な組み合わせの景色で締めたいと思います。
「こんな光景は初めて見た。さすが黒い砂漠!歩き回るだけで面白い発見があるな!」と感心しましたが、 改めてスクショを見ると、普通の砂浜にしか・・・
