お昼を食べた後は,歩道からの照り返しの熱気に喘ぎながら,歩いて無鄰菴へ。



ここは、何年も行きたいと思いつつ,のびのびになっていたところ。


なにしろ京都って、行きたいところが山盛りで、人と一緒に行ってるとなかなか意見がぶつかってね…😅




今回は,お昼を食べた場所が近かったことから,意外とすんなり意見が通って✨


受付で意外とたくさん説明を受け,まずはガイドを受けてからお庭を周り,その後お茶をいただくことになった。








真っ青な空に、あまり整い過ぎていないお庭が映える💖




敷地内に、茶室と洋館もあるのだけど、洋館の中は,保存状態を悪化させないために暗く締め切ってあって,薄暗く,あまり良い感じじゃなかった。



けれど、普通だったら屏風に仕立てられているようなレベルの絵が直接壁に描かれていて、贅沢だなぁ…と感じる空間。





茶室と洋館をざっと見た後,お庭に出る。





この山を見せたいがために、上手く剪定した木の間から、東山を望む。









このお庭,有名な小川治兵衛(7代目❓)に造らせたらしいのだけど、まだ駆け出しだった治兵衛に指図する形で山縣主導で造ったとのこと。





あまり裕福な出ではなく,頑張って総理大臣にまで上り詰めた山縣有朋だけど,そんな大きなことをやりながらも庭に凝るような趣味人。



昔の人って,何芸にも秀でている人が時々いるけれど,本当にすごいなぁ,と。





これは、イギリスで見た植物に触発されて、上手く根付かなくて何度も試行錯誤してやっと根付かせたという植物。





小さな木なのに、見合わないような大きな実が成っている。





触ってみたら意外と硬くて、すべすべの手触りだった😌





日本の庭によく使われる苔は、庭を暗くする、と言って、芝を植えさせたという山縣。



そのせいもあって、なんとなく明るく、自然体でイギリス風味もあるお庭になっているんだなぁ。





お庭を見学した後は,母屋に戻ってお茶を。



メニューが凝っていて,温冷のお抹茶だけでなく,白桃のジュースやスパークリングワインもあったり。



スイーツ類も、干菓子、村上開新堂のロシアケーキ、雪見だいふく系のアイス、ワインに合うナッツ類まで気になるラインナップ✨





開け放した座敷に座り、冷たいお茶とお菓子をいただきながら、そよそよとした風にふかれ,いつまでも座って庭を眺めていたい気持ちになった😌




さぁ、一度ホテルに帰って汗を流してから、祇園の料理屋に行きます。



この前のお話はこちら。






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