今年も残すところあと僅か‥
今回の鴨のコンフィの他には、サムゲタンの加熱、ビーフシチューの煮込みなどにも炊飯器を使ってみましたがどれも柔らかく美味しいお肉にできました。
カラフルクラムチャウダーや他の料理も並べて、今年は簡単クリスマスとなりました。
近所のお菓子屋さんの美味しいシュトーレンや、ケーキも加わり、食いしんぼうな私のクリスマスは、幼い頃からわからずごはんの事ばかりになってしまいましたがあたたかな時間を感じました。
先日のクリスマスは、久しぶりに普段あまり使わない食材で料理をすることができました。
クリスマスの料理といえば、チキンやターキー(七面鳥)など鳥料理が多いですが、今年は鴨のコンフィを作ってみました。
コンフィは低温の油でゆっくりと加熱し柔らかいまま旨味を閉じ込める料理法ですが、今年私が何度か実験している炊飯器を使った加熱で仕込みを試しました。
今回の鴨のコンフィの他には、サムゲタンの加熱、ビーフシチューの煮込みなどにも炊飯器を使ってみましたがどれも柔らかく美味しいお肉にできました。
今は圧力鍋がないので、弱火でじっくりと加熱したいメニューを、本来は付きっ切りで火加減など気にしながら料理するべきところを炊飯器は安全にしっかり調理できて便利でした。
鴨は、下ごしらえとして岩塩やハーブをまぶして一晩オイル漬けし、翌日焼く前に2〜3時間炊飯器で加熱してからフライパンで焼き付けるだけなのでとても簡単に出来ました。
本当はロゼ色に焼き上げるべきなので、今回は少し火が通り過ぎでいるのが反省ですが、コンフィのおかげで硬くならず旨味もしっかり残りました。
冷蔵庫にあったあまり野菜をコンフィの油でさっと焼いて付け合わせにし
フライパンに残った肉汁で、カシスジャム、バルサミコ酢と醤油、バター塩胡椒で鴨と相性の良い簡単な甘酸っぱいソースで仕上げて完成です。
今は料理の時間があまり取れないけれど、普段と少し違う食材で料理の支度を出来るしあわせはこれからもずっと持てたら嬉しいなぁと感じる一日。
