2026年1月8日。
4日目最終日は志布志から日南線を乗りつぶして、飫肥と青島に立ち寄って観光。
そして宮崎空港から東京へと帰ります。
まずは志布志の有名どころを見物。
志布志市志布志町志布志の志布志市役所志布志支所です。
ネットで有名な「志」の字だらけで見ていて頭がやられそうになるやつ。
実物を見られて満足です。
日南線
さて志布志駅9時32分発の日南線に乗り込み、乗りつぶし再開です。
なんとなく海沿いを走る風光明媚な路線なんだろうなと思いこんでいたものの、
ふたを開けてみれば海沿いを走る区間は多くなく、車窓を流れる景色は山里ばかり。
自然と眠くなりまぶたは重くなり……
1時間20分ほどで、本日最初の目的地の飫肥駅に到着しました。
飫肥は飫肥藩伊藤氏の旧城下町で、歴史的街並みが残り九州の小京都とも称されます。
前回鵜戸神宮をお参りしたときにはここまで足を伸ばすことができなかったので、念願の訪問となりました。
ただし地方都市あるあるの、鉄道駅が中心街から離れたところにあるため、20分ほど歩いていくことに。
いちおう路線バスもあるんですが、自分の乗ってきた列車到着の数分前に出発してしまうダイヤだったため、乗ることはできず。
宮崎方面・志布志方面どちらの列車にも接続していないとか、地方交通の噛み合わなさを実感させられますね。
こういうことしてるから、鉄道もバスもどんどん廃れていくのでは。
飫肥城
飫肥駅から20分ほど歩いて、飫肥城に到着。
飫肥藩伊藤氏のお城です。
薩摩の島津氏とはここを巡って100年近く取り合っていたんだとか。
そのせいもあってか、縄張りは結構実戦的な感じを受けました。
それでもどこか落ち着いた空気が流れているのが、ちょっと不思議な感じ。
小都市の小さなお城ですけど、なんだか素敵なところでした。
飫肥の飫肥天と厚焼き卵
飫肥というと独特の食文化が残っていることでも有名です。
まずは飫肥天。
関東で言うところの薩摩揚げですね。
四国とか九州ではこれを天ぷらと呼びます。
見た目は薩摩揚げしていますが、豆腐が入っているので食感は柔らかく、
さらに黒砂糖も入っているため甘みも強く、おやつ感覚でいただけます。
城下町の食べ歩きにもってこい。
次は飫肥の茶屋さんの厚焼き玉子。
飫肥の厚焼き玉子は溶き卵に砂糖、みりん、塩を加えてよく混ぜ、しっかり裏ごししたものを1時間かけて焼き上げたもので、
和風プリンとも言われるような、通常の厚焼き玉子とはまったく異なる見た目をしています。
鍋を七輪にかけ、ふたの上に炭火を置いて上下からムラなく加熱することで、なめらかな食感を作り出すんだとか。
子どもの頃にNHKのお昼の番組で見た覚えがあり、飫肥に来たら絶対に食べたかった食べ物です。
実際に食べてみると、確かに食感は堅めのプリン。
みりんがきいていて、しっかり和を感じる風味です。
断面を見ても気泡が見当たらないくらいで、よくまあこのなめらかさを作り出せるものだなと感心することしきり。
ちなみに帰りの宮崎空港でおみやげ用の飫肥の厚焼き玉子も買ってみましたが、
おびの茶屋さんのものと比べると気泡が多めで、なめらかさで一歩劣っているように感じました。
青島神社
飫肥駅13時40分発の日南線に乗って、さらに進みます。
今度は40分ほど乗って、青島駅にて下車。
なんでかドンキーとディディーが居る……
ひとまず駅から歩いて行ける、青島神社と鬼の洗濯板を目指します。
鬼の洗濯板。洗濯岩とも言われますね。
地層の柔らかいところが波に洗われて浸食され、硬いところが残ることでできあがったものです。
教科書なんかでよく見かけるもので、メカニズムもよく知られたものですが、
実際に見てみるとこの大きさで広がっている様子はなかなか壮観でした。
青島神社。
海に浮かぶ神社ということで、海外でも有名なんですかね?
インバウンド客が大勢居ました。
お社自体はそんなにすごいと感じるようなものではなかったものの、
島の中央部に入ると南方の植物に囲まれて、森の中に取り込まれたような雰囲気を受けます。
なんだか琉球諸島の御嶽(うたき)に似たような空間でした。
ひょっとすると黒潮文化として琉球から渡ってきているのかもしれません
宮崎おぐらのチキン南蛮
宮崎空港からのフライトまで時間があったので、いったん宮崎駅まで進みます。
13年ぶりにおぐらのチキン南蛮を食べることにしました。
13年前と変わらない店構え。
今回はビジネスセットにしてみました。
ハンバーグとチキン南蛮のセットです。
チキン南蛮目当てで来る人が多いと思いますが、ハンバーグもおいしい。
デミグラスソースの味が、さすが老舗といったところです。
いっぽうで13年ぶりのチキン南蛮の方ですが、タルタルソースの味が変わったような気がしました。
前回食べたときはゆで卵がゴロゴロして食感の良いソースだったのに、今回はマヨネーズ感が強くてネチョネチョしてました。
13年前の写真を見ても、タルタルが違う気がします。
うーん、物価高騰で変わったのかなぁ……
宮崎駅から特急列車に乗って、宮崎空港へと移動します。
この区間は通常運賃のみで特急列車に乗ることができる、ボーナスゾーン。
まあ数分で着いちゃうんですが。
ということで、3泊4日で
・九州新幹線 熊本~鹿児島中央
・指宿枕崎線 鹿児島中央~枕崎
・日南線 志布志~南宮崎
の3線を乗りつぶした旅行でした。
JR最南端の2路線を乗りつぶせたことはもちろん嬉しいことですし、
開聞岳と桜島という鹿児島を代表する2つの山をしっかり見られたのはよかったなと思います。
あと加世田の街を散策できたのは貴重な経験ですね。
これでJR乗りつぶし率は85%を越えてきました。
残りの15%がまあキツイところばかりになってきていますが、頑張りたいところ。
まずは今年のうちに90%を越えたいですね。































































