片づけ変態シンプリスト。趣味は模様替え。
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その手があったか！『狭小住宅暮らしの工夫』シリーズ
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もし私が一人暮らしだったら、きっとこんなに毎日料理を作っていない。
家族がいるから仕方なくというのが正直なところです。
特に夏休みは朝昼晩３食のご飯作り。
栄養を考えながら毎日３食作り続けるなんて不可能では！？
学童でお弁当作っている人だっているよね。
とにかく毎日の献立を考えるのって本当に大変だし疲れる。
そんなときにふと見た記事に何だか救われた。
料理家コウケンテツさんが書いた記事。
日本の料理はハイスペックすぎる？
確かにそうかもしれない。
和洋中多国籍何でも作れないとって。
女性は料理ができて当たり前だなんて昭和な価値観。
化石みたいな価値観に囚われているのは私なのだけど。
コウケンテツさんが考える日本の家庭で献立を作るのがつらい理由は
以下引用
1) 日本の家庭料理は求められるレベルがあまりに高すぎる、“ワールドワイドハイスペック家庭料理”
2) ワンオペ育児、ワンオペ料理。家庭で料理を担当している方（主にママでしょう）にひたすら負担がかかってしまう
首がもげるほど頷いた。
こんなにも世の女性に（男性もね）寄り添った考え方ができてイケメンなのだから超絶モテるだろうな。
なんて思った(笑)
わが家は子ども達が大きくなってきたから少しラクにはなってきたけど、料理に関してはほぼ100パー私が責任者。
夫もたまには買い物に付き合ってくれるけど、結局自分が食べたいものを買うだけだから先の献立のことなんか考えてはいない。
結局全責任は私。
私だって仕事しているのにね。
以下引用
そもそも毎日違う種類の献立が食卓に上がるのが当たり前だと思われている方が多いようですが、それはちょっと違いますから！
世界の食卓は意外と質素なんだとか。
特にパリの女性は就業率が高いこともあり、平日は家で料理をしないんですって。
昼も夜もデリで買ったり、シンプルで質素なものを毎日同じ感じで食べている。
それで栄養が不足しないかと取材先のフランス人女性に質問すると
以下引用
「家で料理を作ってばかりだとわたし自身が輝かないじゃない。わたしが輝いてこそ家族が輝くのよ！」と。
基本的に、「家族が、人が、社会が幸せになるには、まず自分自身が幸せにならないと」という考えが根底にあるフランス人女性。
ハッピーな母親でいると、それを見た家族もハッピーになるという考え。
だから子供を預けて夫婦で外出したりする。
それを読んで、私、すごく遠い所にいるよなあと思ってしまった。
子どもがいるから家族がいるから自分のやりたいこと、行動を制限されている。
自分さえ犠牲になれば回る。
そういう風に思うことがよくあるんだもの。
特に子どもが小さかった頃はね。
そうは思うけど、毎日惣菜買うとなると食費も塩分も気になるし・・・揺れる昭和女。
そうやって結局今日もご飯を作るんだわ。
でも結局さ、珍しく惣菜買ってきたりすると喜ぶ家族。
冷凍唐揚げなんて最上級に喜ぶよ。
それでみんなハッピーならやっぱりそっちの方がいいのかな。
価値観ごちごちなのは私なのかもしれないね。
家族が大喜びの信濃屋さん冷凍唐揚げ↓
もも肉も胸肉も美味しい。
松屋の牛丼も大喜び↓
夏休みが始まったばかりなのに既に毎日のご飯何？攻撃に撃沈中の私。
朝ご飯中に、「今日の昼ご飯なに？」
昼ご飯中に、「今日の夜ご飯なに？」
むっとしちゃう。
フランス人女性のようにハッピーな母親になりたいな。
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