先日、チャームなどの小物雑貨に使っているカニカンについての話しになりました。
色々な考え方があるのかもしれません。
雑貨に関しては、これが正解とは言えませんが、アクセサリー制作をする時には、向きを考えて制作をしなければなりません。
本日は、留め金具のカニカンの向きについて少し…(^^)
雑貨などの留め金具の向き
留め金具には、カニカンや引き輪などがあります。
アクセサリー制作では、引っ掛ける側(カニカン、引き輪)とそれを受ける側(アジャスター、板ダルマ)の留め金具をセットで使います。
左がカニカンで、右が引き輪です。
(今回は、どちらも受ける側は、アジャスターです。)
アクセサリーの雰囲気に合わせてご自身の好みで使ってください。
カニカンは、チャームなどによく使われているので、知っている方も多いかと思います。
「どちらが表でどちらが裏と考えれば良いでしょう?」
先日、突然そんな話しになりました。
例えばアクセサリーではなく、何かを引っ掛けるためにカニカンを使っている場合…
確かに、カニカンのこちらが表でこちらが裏などと書いているレシピ本や解説本は、あまり見かけませんから迷われるかもしれませんね。(^^)
爪で引っ掛ける部分は、表から見えないほうがよいと考える人もいるでしょう。
でも、表側から見てこのお人形のバッグは、このようにカニカンで引っ掛かけてあげるほうが綺麗に見えますね。(アクセサリー的には、これが正解です。)
アクセサリーの留め金具の向き
アクセサリー制作の時は、この爪で引っ掛ける部分は、必ず上になるようにセッティングします。
使われる方が右利きというのを基本に考えているので、右側のチェーンの端にカニカンや引き輪を設置します。
カニカンの爪が天地逆に付いていたら…?
とてもやりにくくありませんか?
ご自分が使う時の使いやすさを考えてみましょう。
自然と正解の向きに設置することができますよ。
レシピ本だけ見てその通りに作るよりも、使いやすさを考えて制作すると良いかもしれません。
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