帰宅したら、こんなもの↑が届いていたので、
いろいろ調べてみたら・・・・
付属のF1プレートってやつは、アルカスイス規格のクイックシューにくっつくって言うじゃないの!
だけど、おいらが3セットも持ってるクイックシューは全部、リンホフの中型大型カメラ用なんで、
残念ながら、くっつかない。
そこで、この届いてしまったストラップを有効活用すべく、徹底的に調べてみた。
ここから先は、ストラップマニア、クイックシューマニアの人にしかわからん話なんで、一般の人はスルーしてちょ。
アメリカ製のKIRK クイックリリースクランプ!!
これを三脚にくっつけると、
Bodyに装着したキャリー・スピード用F-1プレートがガッチリはまる!!
このクランプにはサイズが数種類用意されているんだけど、
お店の人と相談した結果、いちばん小型の1.75インチで問題なしってことで、購入。
ほんとにまったく問題ない。
というか、このサイズよりも大型だと、F1プレートのでっぱりが緩衝してしまうので、よくないらしい。
レバー式に比べると、脱着時間に数秒余分にかかってしまうけど、
片側を1点で支えるレバー式に比べて、このKIRK製クランプは、両側を面で支えているから、
より安定感が増すんだそうだ。
この二つの組み合わせで、まずは、Canon EOS1D-Xの対策が済んだ。
クイックシューを使う場合、1対のセットを持っていただけでは、仕事にならん。
現場で使いそうなカメラ全ての裏にクイックシュー用のプレートを付けておかねば、
瞬時のチェンジができない。
そこで買ったのが、これ↓
- 【KIRK】Canon EOS-5D Mark IIIボディ専用カメラプレート
- ¥6,930
- 楽天
L字型になったタイプのほうがタテ位置時に光軸がずれないらしんだけど、
L字型はちょっと大げさな格好なんで、この控えめなやつにした。
これ、めっちゃ!軽いし、邪魔にならない。これなら、日常的に付けっぱなしでぜんぜんOK!
ちょっとわかりにくいので、購入店の画像を拝借ね。
そして、もう一つのお買い物はこれ↓
これは、なんと!!最初に紹介したクランプにストラップがくっついている。
三脚を何本も使う可能性がある場合、クランプは複数個持っていたほうが便利。
だけど、同じものを2個買うよりは、こっちを追加したほうがいい。
これは、ボディに付けたプレートをかませれば、逆さ吊りのストラップとして使え、
なおかつ、三脚にくっつけるクイックシューとしても、遜色なく機能する優れもの。
↑こんな風にダブルでかませることも可能。
素晴らしい!
だけど、このストラップはネオプレーンじゃないので、ストラップ自体はたいしたもんじゃない。
でも、一脚や三脚にくっつければ、脚のストラップにもなる。
それに、↓これを買っておいて、言うのもなんだけど・・・
↑これは、ちょいと太すぎて、めっちゃ目立つ。
70-200ズームをくっつけた時に使おうと思って買ったんだけど、
1DXにそのレンズをくっつけて、これで背負うと・・・・
「どこかの戦場にでも行くんですか?」ってくらいのいでたちになっちゃうのよね。
スポーツの会場とか、記者会見あたりならいいんだけども、
その辺の街なかでこんなもんを背負ってたら、退くな。
そんな場面でも、このKIRK製のストラップなら目立たないから大丈夫。
最後にこれ↓
これが、CarrySpeedのFSシリーズストラップに付いてくるF-1プレート。
これは単品でも売っているので、その他ボディ用に1枚追加すればいいんだけど、
こんなプレートだけでも¥5,000近い。
それなら、ストラップをもう一本買ったほうが割安かもと思って追加したのが、これ↓
CARRY SPEED キャリースピード FS-SLIM
これだと、FS-PROよりもストラップ部分が細くて目立たず、
F-1プレートも付属してきて、¥8,000くらいだから、
追加プレートのみの購入よりいいかも。
- 【KIRK】クイックリリースクランプ-1.75インチ
- ¥6,930
- 楽天
- 【KIRK】Canon EOS-7Dボディ専用カメラプレート
- ¥6,930
- 楽天
- 【KIRK】Canon EOS-5D Mark IIIボディ専用カメラプレート
- ¥6,930
- 楽天
- 【KIRK】Canon EOS-1D X専用L-ブラケット
- ¥25,095
- 楽天
- 【KIRK】Newセキュリティーストラップ
- ¥9,660
- 楽天
- 【KIRK】Canon EOS-1D X専用カメラプレート
- ¥7,560
- 楽天
これで、三台のボディにアルカスイス規格のプレートがつき、
2本の三脚にクランプが付いて、速写用のストラップが2本揃った。
最近、ボディの逆さ吊りが流行ってるみたいで、格好いいのは、これね↓
気軽にこんなパーツで逆さ吊りしてたら、ちょいと粋だな。
★KIRKを購入したのは、正規販売店のスタジオJin
http://www.rakuten.ne.jp/gold/studio-jin/
↑KIRKの相談は、このショップが一押し。わからないことは、電話をかけると、
詳細をていねいに教えてくれるので、購入前にも安心。
★CARRY SPEEDのストラップを購入したのは、ヨドバシドットコム。
まあ、これは、Amazonでも楽天でも、みんな似たような値段かな。
どこでもいいかも。
★注意!!
CARRY SPEEDのストラップはラインナップが、何種類かあるんだけど、
上述したアルカスイス規格のF-1プレートが使いたければ、
FSシリーズ。
アルカスイス規格なんて不用って人は、CSシリーズっていう位置付けらしい。
CSシリーズのほうがちょいと安いんだけど、クイックシューが使えない。
なんのためにラインナップしたんだか意味不明なんだけど、
ハンザに問い合わせても、ろくな回答を得られず・・・・
まあ、FSシリーズを買っておいたほうがいいんだと思うんだけど・・・
★要らなくなったリンホフのクイックフィックスの初代モデル3セット、どうすっかなぁ・・・
現行モデルは水準器付きだけど、おいらのはその前のモデルなので、水準器無し。
2万×3もしたのに(>_<)
ヤフオクで売れるんだろか???
■総括
クイックシューって、あると便利。
無いと、超不便!
なんでかって???
撮影時に一応、三脚にカメラを据えて、最善の押さえショットを撮影。
その後、カメラから外して、手持ち撮影に変更し、ひとしきり撮って気が済んだら、
また三脚に据えて、撮り直し→また手持ち→三脚→手持ち。
これを繰り返すのに、モデルさんを待たせる時間を1秒でも短縮したいから。
そのたかだか数秒の短縮のためだけにクイックシューは絶対に必要だったんである。
だけど・・・
デジタルの高感度化が進んだ今、三脚を使うことも少なくなってきたから、
まあ、要らないって言えば、要らないんだけど・・・
やっぱ、あのネジをクリクリ回すのは面倒ですわな。