先日、日本回想療法学会会長の小林先生とT氏を1960年代に一世風靡をしたグループサウンズ「ワイルドワンズ」のドラマー植田芳暁さんのコンサートにお誘いしました。
場所が温泉スパだった事もあり50代~80代の男女で満員。
自分としては植田さんは30年以上のお付き合いになるので何度もコンサートは見ているのだが
小林会長とT氏は初めて。
小林先生世代の音楽だけに音楽も十分堪能していただけたようだが、それ以上の発見があったとの事。
さすが小林先生、単にステージを楽しまれていたわけでは無く、会場の年輩の方々がどういう楽しみ方をしているか?を「回想法的見地」から観察されていました。
「みなさんとてもいい顔をして、80代のおばあちゃんにいたるまで最高な状態で音楽を楽しんでいた」「回想法としては素晴らしい事」と言っていただきました。
その結果、回想法と音楽について新たな発想、新たな方向性を見出されたようです。
まだまだ、それは小林先生の頭の中にしかありませんが、少しでもお役にたてたことが
嬉しい一日でした。
来る7月の終わりに茨城県取手の「回想法センター」も新たなスタートを切るそうです。
今後、さらに楽しみが増えました。