12/14に狛江エコルマホールにて開催された、プロムジカ使節団 All Bach Cantatas vol.2 『ヨハネ受難曲』は無事終演いたしました。

このヨハネの一部となれて心から感謝です。
オケの方からお話をいただいたのがちょうど1年前。
今年1年はこの本番がモチベーションでした。
錚々たるみなさんと一緒に演奏させていただき、
感動や落ち込むことや感情の忙しい時間でしたが、
学びに溢れた充実した時間だったことは言うまでもなく。
今回は師匠である菅きよみ先生と演奏できたことも本当に大きかったです。
今回はNo.35のアリア、Zerfließe, mein Herzeをトラヴェルソ2本で演奏するという初めての経験をさせていただきました。
休憩時間もひたすらフルート2本で合わせていただき、1音1音どう準備して表現するのか、先生の音の立ち上がり、シェイプの付け方、本当に何から何までひたすら学ばせていただきました。
正直一生かけてどこまで追いつけるのかなぁと感じてしまいますが、いけるところまで努力する。それしかありません。
今回の公演の目玉だったグラン・コンティヌオ。
大迫力でした!
最後のコラールでは涙が。。
共鳴するってこういうことなのかぁと…。
私自身のこれからのトラヴェルソ人生において大きな財産となった本番でした。
コロナ禍の中立ち上がり、ここまでの進化を遂げられた令和の黒船ことプロムジカ使節団。
代表の圓谷さん、オケのみなさん、本当に尊敬の念に堪えません。
また2月3月の本番にも参加させていただきます。
今回よりも必ず成長して戻ってきます。
本番翌日に大分に戻り美味しいお魚をゆっくり楽しみました。
数日したら今度は大阪でクリスマス・オラトリオ。
残り少ない2024年ですが、まだまだ移動続きです。
あと少し、駆け抜けます🏃