10日に大分で初めてのリサイタルが無事終了しました!
ご来場くださった皆様、
応援してくださった皆様、
本当にありがとうございました!
間違いなく言えるのは今までで開催したリサイタルの中でも一番大変でした( ノД`)
でもこの日にやる!と決めたからには
何が何でも成功させるぞと、気合いで駆け抜けた感じです。
もちろん周りの方のたくさんの協力があったからこそ。
本当に感謝しています!
プログラムはフランスものが2曲、
他はそれぞれ異なる国の作曲家の作品を選びました。
シャコンヌなど、大好きな曲を入れたのはもちろんなのですが、
今回は過去に失敗したり苦い思い出があったりで封印していた曲ともう一度向き合うと決め、
数曲プログラムに入れました。
曲の難解さをクリアすることと同時に、
トラウマと向き合うのはなかなかハードでしたが、
やって良かったと心から言えます。
河野先生の迫力満点のピアノと一緒に演奏させていただけて、
とても幸せな時間でした。
終演後。写真がこれしかありません!

今回の大きな目玉だった夫の新作の初演。
3種類のフルートと電子音響という新たな試みでした。
電子音響は事前にフルートのパッセージをいくつか録ったもの、
そして私の妹が朗読してくれたものからできています。
この曲の反響がとても大きく(゚д゚)
中でも現代曲ってこんなに面白いんだ、というご感想や、
おどろおどろしさをしっかりと感じてくださった方たちからのご意見など、
夫とひとつひとつ嬉しく読ませていただきました。
リハーサルの様子。笑
本番の間はベビーシッターさんと楽屋でお留守番してくれていました。
前半が終わった時にはすでに夢の中。。。
そういえば最近やたらと手を挙げます。

開演前には門下生がプレコンサートをしてくれました。
こちらもご好評いただき、大変嬉しく思っています。
素晴らしい門下生に恵まれ、ほんとに幸せです!

最後に演奏したイベールの協奏曲をオーケストラと共演することが、
今一番の目標です。
これからも目標に向かって、日々努力していきたいと思います。
4年前大分に来て、仕事の面では全くゼロからのスタートでした。
今回リサイタルをした音の泉ホールの地下にあるリハーサル室で、
デュオ雅でコンサートをしたのが最初でした。
見ず知らずの土地で活動を始めるのは気が遠くなることもありましたが、
最初のコンサートからずっと来てくださって応援してくださる方、
大学やジュニアオーケストラの仕事関係の皆様
いろんな方の支えがあって、
今なんとか大分でも音楽を仕事にして生活し、
音の泉でリサイタルを開催できるところまで来れました。
感謝の気持ちを言葉にすることを忘れてはいけないけれど、
私がすべき恩返しはより良い演奏をしていくことだと思っています。
第2回も待ってますとこの上なく有難いお言葉を頂戴しています。
今回の一番の反省は太ってドレスのチャックが上がらなかったことなので、
ちゃんと痩せられたら、また大分の皆さんにリサイタルを聴いていただきたいです!
その日までまた頑張っていきます!