昨年第一回公演が大好評だった、
Back to the 18th century ー古楽器で聴くバロックの調べ-
part2 と題して今年も開催します!
今年のテーマはテレマン没後250周年に寄せて。
テレマンの作品を中心に、
ドイツバロックでプログラムを組みました。
11月8日(水)19時からルーテル大分教会で開催いたします。
去年リクエストのあったバロック・チェロとチェンバロのソロもあります。
そして詳細は当日のお楽しみですが、
前回よりパワーアップした企画になっています!
大分ではまだなかなか聴く機会のない
古楽器でのバロック音楽。
是非お聴き逃しなく!
2017年11月8日(水) 19時開演 18時半開場
Back to the 18th century part2 -古楽器で聴くバロックの調べ-
日本福音ルーテル大分教会
入場料2500円
出演
永野伶実(バロック・フルート)
荒井豪(バロック・オーボエ)
辛島慎一(バロック・チェロ)
辛島明美(チェンバロ)
プログラム
J.S.バッハ:トリオ・ソナタ
パッヘルベル:カノン
ほか
チケットはトキハプレイガイド、
もしくはカンマームジークOitaで受け付けております。
kammermusik.reservierung♪gmail.com
(♪を@にかえてください。)
どうぞよろしくお願いいたしますm(__)m
この日、私はソロでバッハのソナタBWV1030を演奏します。
リサイタルや試験で何度も吹いてきた曲ですが、
何回やっても奥深く、難しく、素晴らしすぎる作品だと感じます。
こんなに崇高で奥深い曲って他にないんじゃないかなっていうくらい・・・。
そういえば、先週バッハのBWV1034をモダンで演奏する本番がありました。
その時聴きにいらしていたおじ様が、
初対面だったのですが声をかけてくださいまして。
私自身一番伝えたい、と思っていたことを、
ズバリそこが良かった。と言ってくださったんです。
結果として、そこまで上手くいった本番ではなかったのですが、
その言葉で全て救われたというか。
こうやってずっとこだわって伝えたいと思っていたことを、
伝わったと感じてくださる方にお声をかけていただけるところまで来れたのだなぁと。
でも私にはそれをもっとちゃんと伝えるための技術が全然足りてないんだなぁと、
悪いところを実感することもできました。
お名前もお聞きできませんでしたが、
上手くいかないことも多いながら自分の目指そうとしていることを肯定できたし、
まだまだまだまだ挑戦を続けようと、
その方のおかげでまた決意を新たにできたので、
またお会いすることがあれば感謝の気持ちを伝えたいです。
というか、またどこかで聴いていただけるように
頑張っていかないといけないですね。
正確にニュースを読むのではなく、
心をこめて物語を語る。
次のバッハもそんな表現ができるよう、
突き詰めていきたいと思います。