ポーランドのポズナンを旅行してきました。
ずっとゆっくり旅行したかったポーランド。
やっと行けました。
ポズナンはポーランド王国発祥の地で昔首都として栄えた街です。
京都人としては親近感。
見どころは歩いて回れるくらいの規模でした。
着いてまず向かったのは国立美術館。

入口はモダンな建物の方にあります。
ポーランドの絵画をはじめ、ヨーロッパ中のものすごい数の作品が展示してありました。
日曜の閉館2時間前に入ったのでほとんど人がいなくて、
ゆっくり静かにほぼひとりで贅沢な鑑賞でした。
ポズナンの中で一番気に入ったのはここ。

旧市庁舎の隣です。
こちらが広場の中心にある旧市庁舎。

この広場にあるレストランで美味しいディナーをいただきました。
店員さんおすすめのポーランドの伝統料理。
牛肉のステーキに添えてあるカッテージチーズのソースがポーランド風だそうです。
前菜に出てきたしっとりとしたパンも美味でした。
これまた食べたい・・・。
約1600円でけっこういいレストランで高級ディナーを楽しむことができました。
Barなら500円くらいで美味しいものをお腹いっぱい食べられるそうです。
二日目は楽しみにしていたボルスワヴィエツ陶器のポズナン支店でお買い物しました。
段ボールが積まれすぎてて一瞬休みかと思いました。
1時間くらいかわいすぎる食器を物色しました。
戦利品はこちら。
大皿一枚以外は妹に頼まれたおつかいです(><;)
でも好きな食器を大人買いする満足感だけは体験することができました。
しばらく眺めて楽しみます。
今回の旅行で焦ったのは英語が通じない。
若い人は比較的話してくれるのですが、
そうでなければお店でも電車でも本当に通じない。
行きはドイツからの特急列車で行ったので問題なかったのですが、
帰りは鈍行で何回も乗り換えながらゆっくり帰ってくる予定で、
ドイツで切符を買ったときに印刷した発車時刻と変わってるし
乗ったらさらに遅れて次の乗り換えがピンチの事態でした。
おじちゃんの車掌さんに事情を説明しようにも身振り手振りで、
最初の乗り換えの駅に着いた瞬間、その車掌さんも一緒に降りてくれて
乗り換えのホームまで急いで連れて行ってくれました。
結局次の電車も遅れてて問題なかったのですが、
やさしい車掌さんに本当に感謝でしたo(;△;)o
レトロな色の路面電車。
泊まったところは大部屋でしたが深夜までひとりで使えたし、
(深夜に7人組が到着した記憶がうっすら。。朝起きたら人がいっぱいいました)
往復の電車は長かったけどたくさん持っていった本をゆっくり読む時間も持てたし
とても贅沢な時間を満喫した旅行でした。
ポズナンとても良いところでした。
ポーランド、また絶対来たい。