5月になってしまいましたが、4月のことを。
新学期が始まりまた授業が再開しました。
ドイツ語のひとつ上のクラスに通い始めたのと、
英語にも通い始めました。
授業の一環で登録できるのですが、ブレーメン大学に通っています。
英語の必要性をひしひし感じる今日この頃。
これからの時代音楽やっていこうと思ってたら英語くらい普通に話せないといけないよっていう大学の時の恩師の教えもあり。
やっぱり活動の場を広げるために必要で、
夏に国外に行く予定もあるので、
そして思いのほか、バイト先で2日に一回は英語オンリーのお客様がいらっしゃることも背中を押してくれて、
ようやく始めることにしました。
それにしても中学、高校で習ったはずの英語はどこへ。。
まぁ今のところはついていくのに必死ながら楽しんで通っています。
そしていろいろと本番をやったりもしてました。
まずこちらの教会でヨハネ受難曲。
絶対にまたやりたいと思っていた曲なので、
また機会に恵まれて光栄でした。
やっぱりバッハは美しい。。
書かれた音を演奏するだけで心が洗われていく感覚におちいります。
ヨハネ受難曲、偉大です。
そして今回はフルートの友達、イザベルと演奏できたことも貴重な経験になりました。
すごく素敵な音楽をする子で(そして可愛くてめちゃくちゃいい子)、クラスは違うけれどいつか一緒にやりたいなぁと思っていて。
今回初めて一緒に演奏しましたが、何を吹いても一本のフルートみたいにバチッと合うので
合わせの段階からぞくぞくしました。
彼女の音楽に合わせるのはとても心地よかったです。
そして月末はまた彼女と一緒にメンデスルゾーンの本番。
田舎の教会で演奏してきました。
ドイツらしいこんなものを発見!
こちら、じゃが芋の自販機。
写真がどうしても縦になりません。。
一日目は帰りの終バスから終電までの乗り換えがわずか2分。
なのにバスがちょっと遅れたため降りてから全力疾走。なんとか間に合いました。
次の日の朝、まだ膝が笑ってました( ´艸`)
そして二日目は帰りの手段がなく・・・。
一瞬タクシーの割り勘を覚悟しましたが、
心優しいホルンの方が車のない学生4人まとめてブレーメンまで同乗させてくださいました。
神に見えました。
実は4月、今すぐ荷物まとめてとっとと日本に帰ったほうがいいんじゃないかと本気で思うことが
何度かありました。ずたぼろでした(x_x;)
でも食べたいだけ食べて、何とか本番やって、友達とたわいない話で大笑いしたりして、
そうこうしてるうちに、やっぱりまだある可能性にかけて頑張ろうと思いました。
ヨハネ受難曲やメンデルスゾーンのスコットランド、楽譜を真摯になぞれば純粋に感動できる音楽に触れて、
音楽のことで激へこみしてる時にも助けてくれるのはやっぱり音楽で、
それがここまで音楽をやりたいと思う理由なのかなぁと考えたり。
一番は、今周りにいてくれる人たちに感謝です。
ここで学生ができる時間も残りわずか。
焦る気持ちも募りますが、まだ諦めません\(*`∧´)/!!