この数日間強風でドイツの鉄道はめちゃくちゃです。。
そんな中、一昨日はウェルツェンという街にコンクールを受けに行ってきました。
ドイツでコンクール受けるのはこれが初めて。
ウェルツェンはハンブルクの南に位置するすごく小さな田舎町で、
作曲家のクーラウが生まれ育った街です。
今開催されているのはクーラウ国際フルートコンクールで、
クーラウゆかりの地で2年に一回開催されているもの。
一昨日は一次予選だったのですが、出足からドタバタ(><;)
まずブレーメンから3駅行ったなんにもないところで電車が故障でストップ。
直るのに2時間はかかると言われ、
ブレーメンまで引き返す電車を待っていたのですが、
タクシーが代行運送してくれることになりそのまま待つことに。
待つこと数十分後、10人以上待ってるのになぜか乗用車のタクシーが2台だけ到着し、
押しの強いドイツ人に負けて乗車できず。
先に乗りたいが為に、君の言ってることよくわかんないからとりあえずここで待ってて、と
先に乗って行ったドイツ人&運転手にはかなりイラッときました(-""-;)
その後待つこと10分くらいでまたもう一台タクシーが来て、
待っていた残り三人がたまたまみんな終点のウェルツェンまで行きたかったことと
その運転手さんがとっても親切な人で、
本当は少し先のゾルタウまでタクシーに乗せてもらって、
そこからはまた電車があるから電車でウェルツェンに向かうように言われてたのですが、
そのままタクシーでウェルツェンに行ってくれることに(。・ε・。)
1時間半くらいの道のりをとばしてもらって、演奏時間に間に合うことが出来ました!
ゾルタウで待ってても電車が来るのなんていつかわからないし、
本当にラッキーでした。
もちろん料金はドイツ鉄道もち。
無事に演奏を終えて夕方帰ろうとしたところ、
強風の影響で2時間前の電車がまだ来てなかったり、
かなりの数の電車が運行中止になっていました∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
ウェルツェンは本っ当になんにもないところなので、
このまま帰れなかったらどうしようかと思いましたが、
ゲッティンゲン行きの電車だけが動いていて、
ハノーファー経由で帰ってくることができたので、
これもまたラッキーでした。
そんなこんなでしたが、一次は通過できたみたいなので、
明日二次予選に行ってきます。
親切にしてくた方のおかげです。
会場までたどり着けるかもあやうかったので・・・。
明日は大好きなエマニュエル・バッハとエラートのシャコンヌ&23番。
明日はもっと早めの電車に乗ろうと思います(^_^;)