こんにちは。


先日は娘のスクール友達からおうちにご招待してもらってプレイデート。


初めてのレバノン人のお友達🇱🇧


クラスは違うけど、いつも休憩時間に園庭で遊んでいる間に仲良くなったお友達の1人🤍


会うたびにお友達から「うちに遊びにきて」と言われていたんだけど、中々お母さんと会う機会がなくて、たまたま帰りに会った時に、「うちの子が〇〇と遊びたがってるからうちに遊びにきてくれる?」と聞いてくれて、そのまま実現!


中東の方なので、スイーツが好きかなと思い手土産はスイスのチョコに🍫🇨🇭



ドバイモールやエミレーツモールにある、人気のスイーツ店✨喜んでもらえてよかった🍫




子供たちが遊んでいる間、ママ同士でも話が弾み、仕事や育児について色々と話していました。


もうドバイに来て10年以上ということだけど、故郷レバノンには毎年帰っているそうで、レバノンの魅力もたくさん教えてくれました。


おうちに飾ってあるおしゃれな肖像画は、レバノン出身の著名人たちだそうで、一人一人について説明をしてもらったのも貴重な体験。




レバノンは自然豊かで素敵な場所で、国の人々も温かくみんなが知り合い、家族みたいんだそう。

「いつか遊びに来てね!」と言われて、未知の国だったレバノンが一気に身近に感じ、行ってみたくなりました☺️🇱🇧



とはいえ、今レバノンは中東戦争の渦中。


最近はイスラエル軍のレバノン南部への侵攻から、その進撃は北部にも広がり、家族や親戚も巻き込まれてしまっているんだそう。

ご家族は戦火から逃げた人たちを、家に匿ったりして、協力しながら生活をしているんだそう。

今のところ家族は無事だけど、中には、戦争に慣れてしまい、生活のためにも避難をすることを拒否する親戚もいたりして、その身を案じていました。


そのママ自体も幼い頃に戦争を体験していて、今は安全なドバイから故郷の家族の心配をして過ごしています。


彼女の視点でこの戦争の話を聞くと、ニュースで目にするのとはまた違う、より現実味を帯びて戦争というものの悲惨さを感じました。


その中で、「何も非がないのに理不尽に攻撃されたら、何もしないのはおかしい、やり返すべき」という強い言葉がとても印象的でした。

「私はもし子供がスクールで一方的に攻撃されたら、やり返しなさいと伝えてる。それで先生に怒られて親が呼び出されても、私は子供たちを誇りに思う。」と力強く話している姿に、私は聞くことしかできませんでした。


日本で育った私たちは子供たちが喧嘩をしたら「手を出されてもやり返してはダメ」と簡単に言うけど、実際に想像を絶する、苦しい想い、悔しい想いをしてきた人たちにそれをいうのは綺麗事のような気がして、そのママには言えませんでした。

何が正しい、こうするべき、ではなくて、被害を受けている人たちがどう感じるか、どうしたら報われるのかも尊重したいと思いました。


ドバイは戦争中の国から移住する家族も多く、通っているインターナショナルスクールでは中東の国々を始めロシアやウクライナの子供たちも多くいます。

国同士は敵だけど、子供同士、親同士が友達になれたら、少しでも未来の平和に役立つのではとポジティブに見ていたけど、そんなシンプルな話では無いんだろうなと、考えさせられました。



子供同士の喧嘩では済まされない、長引く中東情勢と戦争について深く考えるきっかけになりました。


まずは、知ることがとても大事。


日本のことを大好きと言ってくれたママと子供たち、こうして友達になることで、私たちにとっても人ごとではなくなりました。


「ドバイにいると平和ボケしてしまう」とよく言われるけど、こういう交流を通して、もっと自分ごとに考えられるようになれたらと思います。




Remi








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