おはようございます。

 

昨日のブログにコメントありがとうございます!

15年前の当初からご覧いただいている読者の方からのコメントに感激しました悲しいキラキラ

 

 

さて、昨日からSNSで盛り上がっているトピック。

 

 

 

 

そうです、本日からイスラム暦の9番目の月、

ラマダンが始まりました!!

 

今日からスクールもお昼までの短縮授業になりました!!

 

ラマダンといえば「断食」というイメージですが、

そもそも何を目的にしているのか、

断食以外何をするのか、

ドバイで生活する上で知っておく必要があると思い、

これまで全く縁のなかったラマダンについて、見聞きしたことも含めて調べてみました!

 

 ラマダンとは?🌙

 

「ラマダーン」はイスラム教太陰暦であるヒジュラ暦における月の名である。イスラム教ではラマダーン月以外にも断食は行われるが、1ヶ月を通して続けられるのはこの月のみであり、「断食月」と呼ばれる理由ともなっている。

ヒジュラ暦で9月を意味するラマダーンにコーランが預言者ムハンマドに啓示されたことから、イスラム教徒にとってラマダーンは「聖なる月」ともされている。

この月において、ムスリムは日の出から日没にかけて、一切の飲食を断つことにより、空腹や自己犠牲を経験し、飢えた人や平等への共感を育むことを重視する。また親族や友人らと共に苦しい体験を分かち合うことで、ムスリム同士の連帯感は強まり、多くの寄付(ザカート)や施し(イフタール)が行われる。

断食中は、飲食を断つだけではなく、喧嘩や悪口や闘争などの忌避されるべきことや、喫煙や性交渉などの欲も断つことにより、自身を清めてイスラム教の信仰心を強める。
 

(wikipediaより)

 

 

今、世界でイスラム教徒(ムスリム)は約16億人!!

その16億人が同じ時期に行う儀式は世界的なイベント!

 

ちなみにヒジュラ暦は預言者ムハンマドが迫害から逃れた西暦622年を元年とした太陰暦で、1年は354日。

今日はヒジュラ暦における1445年9月1日!!

 

 

 

 

 ラマダンの目的は?🌙

 

最も重要な目的は信仰をより深めること。

また、

・欲望や悪を遠ざけ、自立心を育てること、

・格差も関係なく辛さを共有することで仲間と一体感を持つこと、

・恵まれない人の気持ちを理解し、平安に感謝する心を養うこと、

・嘘や揉め事も禁止されているため、道徳的精神を身につけること

などを目的とされた、神聖な儀式だそう。

 

 

 ラマダンですること🌙

 

ラマダンといえば、断食(スィヤーム)

ラマダン期間の約1ヶ月、イスラム教徒は義務として日の出から日の入りまでの時間、飲食を断ちます。お水も基本的にNGなんだそう!💦

 

ただ、それだけではありません。

ラマダンの期間中は、悪口、嘘、揉め事、欲望、喫煙、性行為も断ち、ラマダン期間中は普段以上に良い振る舞い(寄付など)をすることが推奨されています。

 

ラマダン中は、

日の出前に食事をし(サフール)、

日中は普段通り生活し2回のお祈りも行います。

そして日没後、食事をし(イフタール)、

日没後のお祈りをして再び食事をして就寝し、

また翌日日の出前に起床します。

 

 

また、ラマダンはイスラム教徒の義務ですが、病気や妊娠中、高齢者、乳幼児などは免除されたり、旅行や仕事の事情によって振替されることもあります。

その場合、断食の代わりに貧しい人への施し(ファドヤ)を行うことも認められているそう。

 

子供は、就学年齢までは免除され、6〜7歳から時間や日程を区切るなどして徐々に体を慣らしていくそう。

 

 

 ドバイでのラマダン🇦🇪🌙

 

ドバイのラマダンの規制は年々厳しさは減っている、という話を聞きました。

 

もちろんムスリムの方の生活は他のイスラム教国と変わらず、ラマダンの期間中は企業や公共機関は勤務時間、営業時間を短縮する場合が多く、スクールも1ヶ月間短縮授業になります!

 

ただ、住民の約90%が外国人のドバイでは、ほとんどの飲食店は通常通り営業をしているそう。

 

とはいえ、私たちも国の国教であるイスラム教徒の儀式をしっかり敬い配慮する必要があります。

 

 

 

 

 

 

以上、私なりに知りたかったことを、見聞き調べてまとめてみました!

 

 

 

これまで、イスラム教のラマダンについて、

「日中飲食できないなんて大変だな〜!」あんぐりなんて思っていたけど、

 

今回調べて印象的だったのは、

断食は厳しい挑戦である一方、イスラム教徒が喜んで行っている行為であることを認識することが、断食を尊重することに繋がります。

という言葉。

 

 

そして、私たちでも体験できるお楽しみも!

ドバイ各地で催される日没後の食事、「イフタール」がとても豪華で華やかで、非イスラム教徒でも体験できるお祭りのようなイベント

ということ!!

 

また、ラマダン期間中は各地で

ラマダンセールが行われています!!🛍️

 

 

 

というわけで、ドバイのラマダンは決して大変なことばかりではありません。

 

 

保護者チャットでもラマダンを祝う言葉

"Ramadan Kareem"

(恵みの多いラマダン、おめでとう)

"Ramadan Mubarak"

(良いラマダンを)

の挨拶飛び交っています。

 

 

 

せっかくの機会なので、

私も日中の飲食を控えめに、ラマダンの楽しい催しを体験する、プチ・ラマダンを楽しみたいと思います!!飛び出すハート

 

 

それでは、Ramadan Kareem🌙

 

 

アラビア語美しい…キラキラ

 

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Remi