こんにちは。
すっかり痒みも跡もほとんどなくなり、いつもの日常に戻りました!

旅の備忘録に戻り、
スエズ・アフリカクルーズ21日目!

モーリシャス3日目は雨が止んで少し晴れ間が見えてきたので、ポートルイス周辺を散策。

いくつかの選択肢から子供たちに行く場所を選ばせて到着したのが、こちら!

Madurai Mariamen Temple Society



ポートルイスにあるヒンドゥー寺院。

フランス語圏でありながら、国民の半数以上がインドからの移民のモーリシャスは、アフリカで唯一のヒンドゥー教の国。


前回モーリシャスに行った時、大きなヒンドゥー寺院に行ったことを思い出して、子供達に見せると、行きたい!というので、近くのヒンドゥー寺院を探して向かいました。


思った以上に立派で感動✨


ヨーロッパで見た美しい教会や、イスラム圏の美しいモスクとはまた違った、ビビッドで華やかな美しさ。



動物やお花の彫刻が沢山あるので、子供たちも親近感が沸いたようで、「あ!ライオン!」「ドラゴンだ!」指を刺しながら楽しんでいました。





本堂も華やか!



ユニークな表情や絡みに


大好きな象の真似をしてみたり☺️



中もとても素敵な空間でした。

しばらく眺めていると、僧侶がお祈りの儀式をしてくださって、子供たちもおでこに白い粉をつけて、お祈り。


賽銭箱のようなdonation boxがあったので、自分たちでお金を入れて神様にお願いをしておきました。



そうしている間に空も晴れてきて☀️

「神様が見てくれてたんじゃない?」とニコニコ



この日はオールホワイトでカラフルなお寺にもマッチ✨




その後は、再び2日ぶりの

Caudan Waterfrontで散策。



モーリシャス初の世界遺産、

「アープラヴァシ・ガット」



19世紀、奴隷制度廃止に伴い、労働者確保のため、主にインドからの移民受け入れに利用していた建物。



子供向けの映像での説明もあり、インドからの移民の生活や労働環境を展示で見て、




現存している当時の建物の中にも入ることができました。




大浴場やキッチン、トイレなど、色んな設備が残っていました。


約40万人にものぼるインドからの移民がここを経由して、多くはモーリシャス製糖業で働き、レユニオンやアフリカ、オーストラリア、にも送られたそう。


そんな国際的な労働力移動の先駆的な場所として、世界遺産に登録されました。(一部では差別が行われたことで負の遺産と言われているそう)


隣には、奴隷の博物館もあり、モーリシャスの歴史と文化を学べるエリアになっています。


この日は、インドからの移民が到着した場所と、彼らが信仰するヒンドゥー教の寺院を訪れ、美しい自然のモーリシャスとはまた違う一面を満喫しました!



ピンクの空とモーリシャスの綺麗な海をあとに、


お隣の島、レユニオンへ向かいます!🇷🇪



Remi