ポートルイスにあるヒンドゥー寺院。
フランス語圏でありながら、国民の半数以上がインドからの移民のモーリシャスは、アフリカで唯一のヒンドゥー教の国。
前回モーリシャスに行った時、大きなヒンドゥー寺院に行ったことを思い出して、子供達に見せると、行きたい!というので、近くのヒンドゥー寺院を探して向かいました。
思った以上に立派で感動✨
ヨーロッパで見た美しい教会や、イスラム圏の美しいモスクとはまた違った、ビビッドで華やかな美しさ。
動物やお花の彫刻が沢山あるので、子供たちも親近感が沸いたようで、「あ!ライオン!」「ドラゴンだ!」指を刺しながら楽しんでいました。
本堂も華やか!
ユニークな表情や絡みに
大好きな象の真似をしてみたり☺️
中もとても素敵な空間でした。
しばらく眺めていると、僧侶がお祈りの儀式をしてくださって、子供たちもおでこに白い粉をつけて、お祈り。
賽銭箱のようなdonation boxがあったので、自分たちでお金を入れて神様にお願いをしておきました。
そうしている間に空も晴れてきて☀️
「神様が見てくれてたんじゃない?」と
この日はオールホワイトでカラフルなお寺にもマッチ✨
その後は、再び2日ぶりの
Caudan Waterfrontで散策。
モーリシャス初の世界遺産、
「アープラヴァシ・ガット」へ
19世紀、奴隷制度廃止に伴い、労働者確保のため、主にインドからの移民受け入れに利用していた建物。
子供向けの映像での説明もあり、インドからの移民の生活や労働環境を展示で見て、
現存している当時の建物の中にも入ることができました。
大浴場やキッチン、トイレなど、色んな設備が残っていました。
約40万人にものぼるインドからの移民がここを経由して、多くはモーリシャス製糖業で働き、レユニオンやアフリカ、オーストラリア、にも送られたそう。
そんな国際的な労働力移動の先駆的な場所として、世界遺産に登録されました。(一部では差別が行われたことで負の遺産と言われているそう)
隣には、奴隷の博物館もあり、モーリシャスの歴史と文化を学べるエリアになっています。
この日は、インドからの移民が到着した場所と、彼らが信仰するヒンドゥー教の寺院を訪れ、美しい自然のモーリシャスとはまた違う一面を満喫しました!
ピンクの空とモーリシャスの綺麗な海をあとに、
お隣の島、レユニオンへ向かいます!🇷🇪
Remi