こんにちは。
西地中海クルーズ5日目。
(今回のクルーズの航路の呼び方を「イベリア半島・モロッコ」「西ヨーロッパ」など迷ったけど、ネットで調べるとこのエリアのクルーズを「西地中海クルーズ」と呼ぶことが多いようなので、こちらに統一!)
クルーズ初のアフリカ大陸に上陸!!
モロッコの最大都市、カサブランカに寄港🇲🇦
モロッコといえば、先月マラケシュで大地震が起きて大きな被害が出たばかり。
そんな中寄港して大丈夫かと心配したけど、カサブランカは大きな影響はなく、観光業を守る意味でも観光客は歓迎なんだそう。
1日も早い復興を願います。
こんなに青空にヤシの木が映えてリゾート感満載だけど、さすが砂漠の地、砂アレルギー(多分)の私は早速喉に違和感を感知
砂埃が舞う感じは、砂漠が街に変わったドバイに近いものがあります。
また、日差しの強さも砂漠らしい
同じ地中海周辺でもジェノヴァやバルセロナは長袖でも良い涼しさだったけど、モロッコはぎらぎらと照りつける暑さ!
ということで徒歩での散策は避けて、港からタクシーで主なスポットを巡るツアーに参加することに🚕
運転手さんが見せてくれたカサブランカの見どころ一覧。
この中で、行きたい場所を自由に巡っていく3時間コース!
カサブランカの街はとにかく都会。
道路も広くて綺麗に整備されています。
エキゾチックなマラケシュとは全く違う景色。
まず向かったのは、カサブランカを象徴するスポット
ハッサン2世モスク🕌
世界で一番高いモスクなんだそう!
あいにく閉館時間で中には入れず外からその装飾美を鑑賞。(とはいえ暑くて長居はできない)
ツアーは続いて、海辺へ!!
海越しにモスクが綺麗に見えるスポットにとまってくれました。
「さっき見た建物だ!」と遠くを眺める子供たち。
こうみると、本当小さいなぁ
大きくなった時にこの旅のことを伝えられるよう、しっかり記録に残して忘れないようにしよう
そのまましばらく海辺をドライブして、
綺麗なビーチへ!Ain Diab🌊
カサブランカでも人気のビーチ🏖
砂漠と海というコンビネーションが不思議な感じ
それにしても砂漠の気候は暑い!🏜
暑さを凌ぐため、ショッピングモールへ!!
モロッコモール
北アフリカ最大のショッピングモール!
入り口では猫ちゃんがお昼寝していました🐈⬛
中央には大きな水槽が!
ドバイモールの水族館ほどではないけど、アクリル水槽としては世界最大なんだそう!!
サメや魚たちが沢山見れました。
ビビッドカラーのアイスで休憩をして、
恒例のおもちゃ屋巡りと、
(レゴなどもあったけど日本の倍近くのお値段!)
スーパー探索!
子供達にチュッパチャップスやおやつをゲット!
カサブランカの高級住宅街、
ゴルフコース、
真っ白で美しい教会
Sacred Heart Cathedral
など、タクシーに揺られながら案内されている間に、子供たちはお昼寝モードへ💤
次に到着した教会
ノートルダム・ド・ルルド
ここは中に入れるよと言われて、夫と子供たちをタクシーに残して私1人で中へ!
年のせいか、教会巡りの楽しさに目覚めた今回の旅。
この教会が想像以上に素晴らしくて、一歩入った瞬間圧倒。。
高い天井に向かって、サイドにはカラフルなステンドグラスが敷き詰められて、その光が神々しくて…
イスラム文化のモロッコでこんなに美しい教会で1人で佇む時間。
カサブランカでの忘れられない思い出になりました。
モロッコらしい旧市街(メディナ)も訪問。
エキゾチックなお店が並ぶ通りをゆっくりドライブスルーで観光できました
最後に、
ムハンマド5世広場をドライブスルーをして終了。
運転手さん、沢山ガイドありがとうございました
余談ですが、
タクシーの呼び込みの際にツアー代金は150と言われて「150モロッコ・ディルハム(約2200円)!安!」と即OKして乗り込んだ私たち。
モールのATMで現金をおろして、最後に支払おうとすると、"No!"と。
え…と一瞬止まりwhy?と聞くと
なんと150ユーロ(約2万4000円)でした。笑
まさかの通貨違いで一桁上でした。
もちろん、ツアー中に「なんでこんなに安いんだろうね」「ガソリン代賄えてる?」「聞き間違えじゃないよね?」と何度も夫婦で不思議そうに話してたので、「そういうことか!」と納得
ガソリンも210円/ℓくらいしてたし、そりゃそうだ。(単位があっていれば)
イタリアからのクルーズ客だからユーロだったのか、モロッコでユーロが流通しているか謎だけど、まさか通貨が違うとは思いもしなかったので、学びになりました。
同時に、ツアー中の「こんなに安くて申し訳ないな」と勝手に恐縮していた気持ちから、
これは得意の交渉の余地もあったんじゃないかと悔しさも笑
皆さんも(あまりないと思いますが)値段の確認の際には通貨の確認をしっかりしましょう
また旅のエピソードが一つ増えたカサブランカ旅でした
Remi