港の混雑の影響で下船時間が遅れ、弾丸観光に!
バルセロナといえば、ガウディの建築!
夫婦共にバルセロナはじっくり観光したことがあるので、今回は1箇所に絞って観光!
港からタクシーで目的地へ約10分。
市街に出るとその姿が出てきました。
存在感抜群の、建設中の建物…!!
サグラダ・ファミリア!!
着工から100年以上が経過しても今なお建設途中の世界遺産!
タクシーで降りたのは南西の出口側。
「受難のファサード」
キリストの苦悩と悲しみがテーマとなったこちらの門は、シンプルなデザインでイエスの最後の3日間の様子が12の彫刻で表されています。
ガウディの死後、彫刻家のスビラックスがガウディのスケッチを元に独自の角張った作風で作り上げたんだそう。
遠くから見ても悲しみがしっかり伝わる表現、素晴らしい✨
そして、正面の観光入口に向かうとガラッと雰囲気が変わります!
「生誕のファサード」
繊細で美しい彫刻…!!
(騒がしかったのでBGM変えた)
ガウディ本人が唯一完成に近いところまで見ることができた部分。
キリストの誕生から青年期までの成長が、喜びや生気に満ちたシーンの彫刻が並びます。
上の方はまだ工事中。
入場チケットは売り切れてたけど、中は入ったことあるので、外から美しい彫刻の眺めを満喫しました!
1894年に着工しガウディが亡くなったのがその32年後の1926年。
古い部分の補修をしながら新しい部分を作るのに、完成には300年はかかると言われ、生きている間に完成は見られないと思われていましたが、
なんと、、
2026年に完成予定に!!!
あと2年ちょっと!!
工期が150年に半減短縮された理由は、IT技術や3Dプリンターの進歩によるそう
また、スペイン最大の観光地として、観光客による寄付などで予算が増えたことも工事が進んだ理由の一つなんだとか。
そして、2026年はガウディ没後100年の節目の年!!
この理由も大きそう!!
というわけで、今後スペインに行く予定の方、
2026年以降はガウディのサグラダ・ファミリアの完成形が見れるかも?!
逆にいうと、未完のサグラダ・ファミリアを見られるのはあとわずか!!
貴重な姿を見られて良かったです
完成したらまた見にこれたらいいね
Remi