こんにちは。


GW最終日、東京は天気最高ですね晴れ


前回の記事でお伝えした通り、

GW後半は震災の被災地、宮城県の石巻、南三陸へ行ってきました。


れみオフィシャルブログPowered by Ameba

まさか2か月前にあんな惨劇を起こしたとは思えない穏やかな海。

でもその爪痕はまだ決して消えていませんでした。


それは、ある区域に入った瞬間に広がっていました。


れみオフィシャルブログPowered by Ameba

一緒にいた全員が一瞬言葉を失いました。


れみオフィシャルブログPowered by Ameba


一面に広がる、がれきの山。打ち上げられた船。
れみオフィシャルブログPowered by Ameba


それが視界全体に広がっていたのです。
れみオフィシャルブログPowered by Ameba



辺り一面、途方に暮れるような現場でしたが、

毎日少しずつ、復興に向けて活動が行われておりました。

また様々な形で復興活動に参加されている団体や学生と出会いました。


私たちの割り当てられた主な活動は瓦礫撤去、物資仕分け、

炊き出し、片づけ、写真や伝統芸能物の捜索、等でした。



私は初日に、民家の片づけをしました。

津波で跡形もなくなった建物が多い中、かろうじて半壊でその形を残していた民家から

泥や砂を外に出す作業なのですが、床や畳や障子は海水で廃木となっており、

床下からひたすら泥を出す作業でした。

被災された方々と共に作業をして、その前向きな姿に私たち自身が励まされました。


夜は現地の学校の運動場で、持参した食料を食べ、テントや車中で寝ました。

れみオフィシャルブログPowered by Ameba



翌日は南三陸町まで行きました。


運転していてふと気付いたのは、町中が瓦礫にあふれている中、

道路がしっかりと確保してあったことです。


れみオフィシャルブログPowered by Ameba


震災後は道もなにもない状況だった混沌の地に、

所々コンクリートにヒビがはいっていたりやくずれていたものの、

しっかりとした道がありました。



普段当たり前に感じていたインフラ設備がいかに重要なのか、

優先されるべきことなのかを初めて目の当たりにしました。


れみオフィシャルブログPowered by Ameba

瓦礫の中で、道路が整備され、すでに電灯も取り付けられ始めていました。


南三陸町では、農作業のお手伝いをさせて頂きました。
れみオフィシャルブログPowered by Ameba
ビニルハウスを立て直し、稲の種付けをしました。


震災で残った方々が集まって、みんなでできることからしようと

コメ作りを始めることにしたんだそうです。


天気も良く、ほとんどが手作業で汗かきまくりでしたが、

みんなで一緒にもの作りをするのはすごくやりがいがありました。
れみオフィシャルブログPowered by Ameba


ここでは、津波で流された牛も集められていたのですが、
れみオフィシャルブログPowered by Ameba

そこには震災後に生まれた子牛たちが3頭いました。


れみオフィシャルブログPowered by Ameba


このような新しい命が希望の光となり、

一歩一歩前進していくんだなと感じました。


れみオフィシャルブログPowered by Ameba-110504_124749.jpg



お昼休憩には地元のおばちゃんたちが、

私たちのためにカレーライスを作ってくれて大感激でしたラブラブ!

れみオフィシャルブログPowered by Ameba-110504_120730.jpg

ほんとに温かくて、最高のカレーライスでしたドキドキ


揚げたての天ぷらも差し入れして頂きました。
れみオフィシャルブログPowered by Ameba-110504_153910.jpg


元気づけようと行ったのに、最後までこちらが元気をもらってばかりでした。


本当にありがとうございました。

れみオフィシャルブログPowered by Ameba


最後には、お嫁に来てほしいとまで言ってくれたおばちゃんたち。

(相手の意思は完全無視ですが笑)

そんな明るい会話が本当に温かくてとても嬉しかったです。



またぜひ収穫も手伝いに行きたいです。

自分たちで手伝ったお米は最高なんだろうな~おにぎりキラキラ


今回の経験で、この震災をより身近に感じることができ、

東北の方々の明るさと元気を感じました。


もちろん、まだまだ私に見えなかった苦しみや悲しみ、辛さが

たくさん続いていると思います。

まだ余震も続いておりますし、物理的だけでなく、精神的にも

被災地の復興にはまだまだ時間がかかりそうです。



コメントを頂いた方の中には被災地にいらっしゃる方々や、

ボランティアに行きたいけど行けないという方もいらっしゃいました。

現地に行けなくても様々な形で「できること」はあると思います。


私も今回の経験と出会いを生かして、これからも自分にできることを考え、

行動していきたいと思います。

実はもう次の企画を計画中なんです。実現に向けて頑張るぞビックリマーク



一日でも早く、もっともっと元気な被災地の姿を見られることを

心から願っています。

れみオフィシャルブログPowered by Ameba-110504_105127.jpg

それでは素敵な母の日をお過ごしくださいブーケ1ドキドキ

明日からまた一週間、頑張りましょうビックリマーク



xoxo,

Remi