久しぶりの更新になってしまいました

今日は遺伝子とはあまり関係ないのですが。。。

日本が世界で戦っていくためには…
人財価値を上げていくことが最も、というか唯一可能性がある手段だと思っています。

自分の力を最大限発揮するために、健康でい続ける、美しくい続けることはとても大切であり、僕は、遺伝的な体質に注目をした健康や美を失わないようなライフスタイルの普及を目指しています。

「健全なる精神は、健全なる身体に宿る」と言いますが、身体を健全に保つことで精神も健全に保ち、そして最終的に人財価値を高めていく、こんなことを目指しています。


実は、先日、就職活動のタイミングに立っている学生さんとお話をする機会がありました。

人財価値を上げるためには、働く環境、職場選びも重要な点ですし、新卒で入る会社選びは、人生で最初の重要な決断だと思っていますので、昔から新卒の就職活動に非常に関心を持っており、何かしら影響を与えたいと思っておりました。

そういう想いもあり、友人の主催する就活イベントで社会人アドバイザーとして参加させていただいたのです。

テーマに沿って就活生がアウトプットをする。
そしてそれに対してフィードバックを行い、ブラッシュアップをしていく、といった内容でした。

そこで思ったこと。
いろいろあるのですが、一番思ったことは、
「成長意欲が間違った方向に進まなければ良いな」ということ。

成長意欲があることはもちろん良いことですし、成長意欲が無い人間は個人的には大嫌いですが、
それが何のために成長したいのかが分かっておらず、妄信的に「成長しなきゃ」と思うことはデメリットも大きいと思うのです。

ひとそれぞれ目指しているものが異なり、それに向かうプロセスも異なるはず。

成長と言うのは、目指しているものに向かって進んでいると感じた時に実感できるものだと思います。

目指しているものが見えていない段階で、成長意欲だけが先走ってしまうと…

とにかくまず行動する。
体力的にも精神的にも擦り減っていく。

成長を実感できず、焦る。

焦るからまた行動する。

でも、成長している実感はない。

結果、燃え尽きる。

という悪循環に入ってしまいます。

最近は若くして成功している(と見える)ような人が身近に感じられるようになってきました。

そういう人たちは、例外なく信じられないくらいの努力をしています。

若い人たちは、彼らの行った努力に影響を受け、自分もとにかく何かをしようと思います。

体力的にも精神的にも苦しいことでも、とにかくやろうと思ってしまいます。

苦痛でも、やろうと思ってしまいます。
継続できなかった場合は劣等感を感じてしまいます。自信を失ってしまいます。

僕はこれが良くないと思うのです。
そして、こういった若い人が増えてきていると思うのです。


成功している人は、ほとんどの場合、努力が苦痛になっていないはずなんです。

自分が見つけた目指すものに向かっていくプロセスは、傍から見れば厳しい道なのかもしれませんが、本人は楽しんでいるはずなんです。

厳しい道を、目指すべきものが見えていない人がまねをすると、それはそれは続けられるようなものではありません。
もちろん、成長も実感できません。

成長意欲の高い若者ほど、この現象に陥ってしまいます。

行動することも大切ですが、行動だけではなく、自分と向き合う時間と余裕を持ってほしいなと思います。

心配しなくても、目指すべきものが見つかれば、楽しく努力し、成長を実感できるようになります。


僕自身も、常に目指しているものを見つめなおし、楽しみながら厳しい道のりを進んでいけるような余裕を持って日々過ごしていこうと思います。