おはようございます
遺伝子ライフプロモーターの江見です


今日は、先日発表された面白い発見についてまとめていきます。


その発見とは、「顔の形に関する遺伝子が5種類見つかった」ということです。


オランダのエラスムス大学などの国際研究チームが14日に発表しました。


顔の形は、生まれた後の影響よりも、遺伝の方が影響が大きいと考えられています。
ですので、生まれ持った遺伝子を調べることで、顔の形を予想することができます。


これが何に役に立つのでしょうか。


まずは、犯罪などの犯人特定です。

犯行現場に落ちている髪の毛や皮膚片から遺伝子を抽出し、解析することで犯人の似顔絵を作ることが可能になります。
(生まれ持った顔の形を予想しますので、手術などで整形している場合には予想不可能ですが)


もう一つは、「美容矯正」ということが可能になるかもしれません。

歯の矯正のように、器具を用いて少しずつ形を変えていく方法です。


将来の自分の形を予想することができれば、そして、それが望んでいる形でない場合には、長い時間をかけてそうならないように矯正していくことができるかもしれません。


例えば、だんごっ鼻になる遺伝子を持っている場合には、だんごっ鼻が気になる前から、寝る時に矯正具をつけてならないようにする等の対策を取ることができます。

外科的な手術よりも即効性は低いですが、メリットも多い方法です。


遺伝子に関する新たな発見が毎日のようにされているので、この分野はとても可能性に溢れています。

これらの研究成果を、生活者が利用しやすくし、メリットを受けられるようにするのが弊社の使命です。

これからも遺伝子の可能性を広げられるように精進します