おはようございます
遺伝子ライフプロモーターの江見です

今回は、遺伝性疾患を分類し、整理していきましょう!

いろいろな分類方法がありますが、一般的には5つに分類されます。

1)単一遺伝子疾患(メンデル遺伝病)

2)染色体異常

3)多因子遺伝病

4)ミトコンドリア遺伝病

5)多細胞遺伝病

次回以降それぞれ詳しく見ていきますが、各疾患の中で有名なものをいくつか挙げておきます。


1)単一遺伝子疾患(メンデル遺伝病)
フォンレックリングハウゼン病、筋ジストロフィーなど

2)染色体異常
ダウン症候群、4Pマイナス症候群
産婦人科の羊水検査などで検査することも多い疾患です。

3)多因子遺伝病
口唇裂や口蓋裂など一つの器官・臓器だけに起こる単発奇形の多くはこれに入ります。
遺伝性疾患の中で一番多い疾患です。

4)ミトコンドリア遺伝病
慢性進行性外眼筋麻痺、レーバー病など

5)多細胞遺伝病 
体の一部の細胞の遺伝子に後天的な変化によって引き起こされる体細胞遺伝病。
代表は癌


次回以降、それぞれどんな特徴を持っているのかを説明していきます。

明日は、遺伝性疾患から離れ、少し面白い遺伝子の紹介をする予定です。
楽しく読める内容ですので、是非明日も見ていただければうれしいです