YouTubeの「ねむるのは危ない事件簿」というまだ登録者数が二万人足らずの動画チャンネルを見てて、その中の「女子大生の性加害」という動画を見た。

この動画の中心人物の「京子」は、幼少時はどちらかと言うと地味な少女だったのだが、東京の大学(自分が調べたところ、東京家政大学、ネット上に新聞記事あり)に進学すると、そのゼミの先生に「特別な感情」を抱くようになる。30歳以上も離れた教授に「恋心?」を抱いた自分に戸惑いを覚えながら、その気持ちをたどっていた京子だったが、やがて、それは教授に対する「支配欲」なのだと自覚するようになる。彼女は年齢的にも社会的ステータスもずっと上にいる少女を「支配」することに「性的興奮」を覚えていたと言う。

「ソンナコトある?」それが私の最初の感想だったけど、男性が女性を支配するように扱うのはよく聞くことだし、その反対があってもおかしくないか。でも、このケースでは女性はどっちかと言うと、大人しい感じで、恋愛経験もほとんど無いみたいだけど、ゼミの教授に出会うことで、その性向か顕(あらわ)になったんだろう。レアだし面白いと言っちゃあ面白いけど、コワい。平気で殺人を行うサイコ少女に通じるものを感じる。実際、その京子ってヒトは教授に「一生、私の奴隷でいて下さい」っていうメールも送ってるし。

でも、この事件の動画みて、Dちゃんのことを想った。彼女も距離が縮まるにつれて、なんか支配的にふるまう。私と彼女が40も歳が離れているって分からないくらい、なんか詰めてくる時がある。私は彼女の中では年長者でも父親的存在でも無いみたい。今、言ったこととは矛盾するように聞こえるけど、彼女は「父親との関係を知らない」ファーザーコンプレックスなのではないか。こう言うと、私が彼女のことを分かってるみたいに聞こえるけど、それはハッキリ言って無い。ただ彼女を理解しようとする中で、そういうアイデアが閃いただけ。

実際、彼女が1歳の時に父親は離婚して家を出ていっている。母親がその父に対してよく思ってないので、彼女自身も父親に言及すること無いけど、本当は自分の父親を探し求めているのではないだろうか。でも、父親との関係っていうのを実際には知らないので、自分の言うことを何でも受け入れてくれる存在としてしか描けないのではないか。

でも、もし、そうなら、私は敢えてそういう役割を引き受けたい。彼女の支配欲を含めて彼女のワガママを全部そのまま引き受けたいと思うのだ。かなり危険なことだとは思うけど。