12月16日(土)に
舞台「赤ひげ」大阪公演を観に行ってきました!
会場は上本町にある新歌舞伎座でした!
席はA席3階1列目でした。
この昼公演が大千秋楽でした!
新歌舞伎座は、刀ステ綺伝の時に行ったので、勝手知ったる。。って感じでサクサク行けました!(笑)
今回、船越英一郎さんが主演で、荒やん、つばさ君、猪野君、高橋君が出てるので行きました!
高橋君はWキャストなんで観に行ったこの回には出てませんでした。。
河相我聞さんや山村紅葉さんも出てました!
で、逆転裁判の舞台の時に出てたおばちゃんの久下さんもいました!
なんか。。
オープニングからすごくて。。
妊婦さんが火事に巻き込まれて、養生所に運ばれてきて、、人工の胸だと思うけどリアルで、股をのぞくシーンもリアルで、、そこからの坂本冬美さんの歌うオープニング曲とキャストさんの動きと、セットの回転も含めて全てがマッチして相乗効果もあって、すごい作品だ!!と秒で実感したマイリズムです。。
船越さんの出てるドラマをよくみてるのでドラマに出てる船越さんの演技のまま舞台をやってる感じで、声を作ってるとか、力を入れてるとかそんな感じはなくて、家で時代劇のドラマをみているようでした!
荒やんの演技力も、表情もほんとに良かった!!
時代劇も(ちょんまげ)似合う!!
荒やん演じる保本先生の医師(医者)としての成長や、心の成長がすごく感じられて、、
最初は大丈夫かな~?って思った保本先生だけど最後はすごく頼もしく思う!!
その成長もすごく伝わる。。
さすが荒やんです!
つばさ君演じる津川は、今回は、ムードメーカー的な、軽い感じ?がしましたが、、
養生所から出て、別の場所に行ってからまた、養生所に戻ってきて・・
戻ってきてからの津川の気持ちの変化みたいな物がすごくよく分かって・・
ほんとうは、ここが(赤ひげ先生の養生所)いいと思ってたんだろうけど、色んな不安や怖さもあったり、プライド的なものもあったりして、苦しくない道を選択しちゃったんだろうか・・・と思いながら。。
保本先生も津川先生も、赤ひげ先生の姿や患者さんの姿や、診療先の町の人達の姿(現実)をみて、赤ひげ先生や、患者さん達に向き合ったからこそ、成長できたり、変化がうまれたりしたんだろうな~って思いました。
津川先生に関しては、ちょっと恋愛ぽい感じも入っていて、少しドキドキもありました!
猪野君のメガネ姿初めて見たんですが、ちょんまげ&メガネかけたら一瞬誰か分からなかったマイリズムです(笑)
健介君だったらどんな感じだったんだろう?って思いました!
河相我聞さんや山村紅葉さんもドラマでよくみているので、注目してみてました!
河相さんもすごく難しい役所だな~って思いましたが、やっぱり上手いな~と。。さすがだな~。
山村紅葉さんは、あのいつもの京都弁でセリフを言ってくれるので、めっちゃ親近感がわきました!(笑)
久下さんは、こういう真面目な役もできるのか~と発見。。(笑)
面白い役しかみたことなかったので(笑)
この赤ひげの舞台は、医療の格差や、貧困などに立ち向かって行く感じでもあるので、現代にも通ずるものがあり、船越さん演じる赤ひげ先生が
誰もが平等に医療を受けられる世の中になって欲しい
政府(幕府)は、高いねんぐを取らずに貧しい人達に食べ物も医療もまんべんなく行き届くようにして欲しい(しないといけない!!)、衣食住が平等に行き渡るようになって欲しい(しないといけない!!)って言ってたのがすごく胸にささりました。。
貧困がゆえに、一家心中するシーンで母と子ども(息子)だけが生き残る場面をみて。。
涙が溢れてきました・・・
現代にも通ずると言いましたが、ほんとにこれは、現代でもありうる、現代でもあるリアルな話しだな・・と思いました。
何かのショックで心に傷を持ち言葉が出なくなった患者さん、メンタルが弱っている患者さんなど・・
ほんとに現代にでもありえる話しだなと。。
この赤ひげの舞台は、色んな人に観て欲しい作品の1つに入ると思いました!
カーテンコールで船越さんも言ってましたが、再演できればって言ってたので、再演したらまた観に行きたいと思いました!
マイリズム、この日が2023年の舞台納めでした!
いつもはテニミュで納めてることが多かったので、赤ひげのようなストレートプレイの舞台で納めるのは初めてかもしれません!
なんだか、今の世の中や今の暮らしに色んなことを感じた舞台納めになりました。。(マイリズムにとっていい意味で)
今回買ったグッズは
荒やんとつばさ君のブロマイドを買いました!
刀ステの綺伝の時と同様、幟もあり撮ってきました!
ちょうど、雨も降ってなくてばっちり撮ることが出来ました!
新歌舞伎座名物の焼き餅も買いました!
美味しかったです♡
グラッチェ☆☆