梅雨が近付いて、特に低気圧頭痛を持つ患者様に注意喚起しているもののひとつ。
「特に低気圧の時は砂糖ものは控えてくださいね💦」
意外とこの情報、知らない方が多かったので
今回は低気圧頭痛さんが甘いものNGな理由のお話です
まず低気圧頭痛ですが
✅低気圧になる
→副交感神経が優位になる
→血管が拡張傾向になる
→自律神経が乱れている人は副交感神経が優位になりすぎて片頭痛が起こる
が主な原因となります。
ではなぜここで甘いものがNGなのでしょうか??
甘いもの、特に砂糖類の血糖値を急上昇させるタイプのものを食べると
✅甘いものを食べる
→副交感神経が働いてインスリンが分泌されて血糖値を下げようとする
→副交感神経が優位になるので血管は拡張傾向になる
→低気圧と重なると頭痛の確率アップ↑↑
になってしまうのですね。
特に砂糖や人工甘味料系の甘いものは血糖値スパイクからの頭痛のリスクも出てくるので
低気圧×甘いもの
は相性がとてつもなく悪いのです
また、東洋医学観点ですと
低気圧(湿度が高い時)は東洋医学でいう『脾経』へ強く影響するのですが
(この辺説明すると長くなるので興味のある患者様は聞いてくださーい💦)
脾経は甘いものとも関わりが深く
さつまいもや栗などの自然の甘味なら脾経の滋養になるのですが
砂糖などの過度の甘味は脾経を弱らせる対象になってしまい
お菓子類をよく食べる人は
✅過度の甘味で脾経が弱る
→低気圧に対応出来なくなる
からの低気圧頭痛、ないし低気圧不調が起きやすくなってしまいます
なので、低気圧予報がある時は当院では患者様に
「特にこのタイミングは砂糖ものは控えてくださいね💦」
とお伝えしております。
ただ、このやり方は対処療法になり
食事は健康を作る基礎で、身体に日常的に作用するものでもありますので
低気圧で不調を起こす患者様には根本的な食事改革もお願いしております。
健康レベルが上がれば多少甘いものが続いても低気圧ごとき対応出来るようになりますしね
低気圧で不調が起こるのは
それだけ自律神経が乱れていて、身体が悲鳴を上げているという身体からのSOSサインです
低気圧不調をお持ちの方は
低気圧をこなせる身体に戻せるように
次の病に繋がらないように
ぜひ根本改善も検討してみてくださいね
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