先日のカムイアーツのWSで学んだ「痛みを受容れる」を、波動調整統合のセッションに応用してみました。
Aさん、主訴は鬱・不眠・パニック・逆流性食道炎・朝起きると死にたい・・・
抗鬱剤と精神安定剤を長年服用。
その他ピルやカルシウム剤も服用。
9月頃からお受けしています。
ホメオパシーと波動調整統合・潜在意識のブロックを解放する解放セラピーを組合わせて複合的セッションをしています。
今はご本人の意思で自己責任のもと薬をずいぶん減らしてきています。今は抗鬱剤を1/2錠のみとピル。
来年には抗鬱剤を全て止めたいとおっしゃっていました。
ずいぶん健康を取り戻されました
不眠。パニック、自殺願望もなくなりました。
笑顔がとても増えました。無感動無感情の表情から明るい表情にかわりました。
ピンクのジャンバーも着てるしね。
「本当の鬱の人は、こんな鮮やかなピンクは着れませんよ」
と言ったら、
「そうかな眠れないから、鬱って思っちゃったかな
」
「病院いったら、ますます病気って思い込んじゃうよね~」っておっしゃってました
精神面はずいぶん改善してきましたが、
代わりに悪化してきているのが、全身の痛み
ピリピリ引きつるような神経の痛みと、重い鈍痛。皮膚がピリピリ過敏。
酷いときには、動けず1日横になることも。
そこで、痛みの受容ワークをやってみた。
これは、かなり痛いはず。
どうやったら痛みが逃せますか?・・・・
Aさん「力を抜く。」
そうそう、痛い!!って固まってると体が緊張している。
痛いとことろに意識を向けて、味わって。
逃げない。受容れる。痛みを包み込む。
力を抜いて・・・・呼吸も、吐くことに意識を向けてみて。
うわ~っと 脱力 ヨガのレッスンでいつも言ってるわ
何回か、他のワークもやってみました。
「今、体の痛みはどうですか?」
今日は特に体が痛いと言ってお見えになっていました。
「痛みは感じません。」
ほぉ~
なんとなく、「痛みを受容れる・手放す」感覚を掴んでもらえたでしょうか
痛みも自分の一部。
「痛いから、辛い」「痛いから、何もしたくない」「痛すぎるから、死んでしまいたい」
と思いがちですが、
「苦痛」といいますが、実は痛みと苦しみは、つながりません。
痛みは、痛みとして、苦しみとは分けて、感じることが可能です。
カムイ・アーツの真鍋さんもWSでお話されていました。
私は自然分娩をしていますが、当時、素晴らしい出産に向けて、痛みを研究しました
お産の痛みは苦痛ではなく、必要なプロセスでした。