肩こりの起きない快適な体と
たるみのない顔と体型は美しい姿勢から
姿勢美人アカデミー 南智芳です。
今受けている量子力学の講座では
毎日のワークがありまして
それを通して昔の記憶が何かと出てきます。
自分が本質側に戻るために
癒しが必要だったり
昇華が必要だったりする
過去の出来事を自分でみていくワーク。
病気や離婚のことが出てくるかと思いきや
たくさん出てくるのが父とのこと。
父は私が中学２年のとき
突然他界しました。
お酒がやめられず
体を壊しては入退院を繰り返し
母がどれだけ苦労しているかも
ずっと間近で感じてきました。
いわば父のせいで家庭内が
めちゃくちゃだったのです。
そのような父でしたが
突然居なくなったことでの
寂しさや空虚感・・
思い出すと今でも
心にポカっと穴が空いた感覚なのですが
《寂しい》を感じないようにしてきました。
これに先日気が付きました。
母とも姉妹間でも
そういうことは話さない家庭だったので
暗黙の了解的に出してはいけない、
だから父のことは話しても
寂しい、とか悲しい、とか
そういうことはお互い
言い合ったことがありませんでした。
でもサポートしてくださっている方に
中学２年生だったら
まだまだ甘えたかったですよね
と言われ本当は寂しかったことに
気付きました。
ああ私、本当は寂しかった。
でも蓋をしていたので
離婚を決めるときも
父親がいなくても子供は生きていける
そう思って子供たちが小さいとき
娘が3歳 息子が５歳で
私の独断で離婚をいたしました。
でも本当は寂しかったんだ、と
娘に謝りました。
すると
「いいよ、お父さんは生きてるし」
と笑顔で返してくれました。
ありがとう。
そして父に愛されていた記憶は
いつくか残っています。
あるとき、父が私と姉・妹を
動物園に連れて行ってくれ
「お父さんはお酒を飲むために
生まれてきたんじゃない
お前たちを育てるために
生まれてきた」
と言ったことは４０年経った今でも
鮮明に覚えています。
そのあと、子供だけを置いて
麻雀へ行った父でしたが・・
でも父は本当はそんなことがしたいのでなく
私たちをしっかり育てたかった。
だからそれができないことへの
自分の意志の弱さに葛藤してた父の気持ちも
今なら痛いくらい理解できます。
なぜなら仕事をして生計を立て
家族を養っていくことが
どれほど大変なことなのか、と
私自身が理解できるようになったから。
でも父のことがあったおかげで
私は子供たちをしっかりと育て
自分たちのしたいことを謳歌して
この人生を自由に生きていく
そう自ずと決められたのでした。
おかげで私は今
子供たちを育てることができて
寂しい思いをさせることはあったけど
いつも大好きだよ、と伝えています。
だから父が私にさせてくれた経験は
今の私にとって必要なことで
ありがたいことに変わりました。
３０年経ってやっと自分に対して
「本当は寂しかったんだね
気付かなくてごめんね」
子供に対してもこの言葉を
掛けてあげることができました。
でも父のことを思うと出てくるのは
愛されていた記憶の方ばかり。
だからめちゃくちゃな父だったけど
私たちを愛してくれてたことは
しっかり覚えているから、ありがとう。
父との思い出を通して
今、私と子供たちとの関係を見直して
より良い時間に変える機会をいただています。
そして意識してなかった自分の奥底の部分が
そして意識してなかった自分の奥底の部分が
少し軽くなったことを感じます。
どんな出来事であってもそこには必ず
愛のエネルギーが畳み込まれているそうです。
先日お参りに伺った神社の桜が満開でした。
この時期の景色は素晴らしいですね✨
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さとう式リンパケア
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
南 智芳