自粛生活になって
家で食事を作る回数が格段に増え。
毎回のことだから出来るだけ
手間を掛けず美味しいものを食べたい
そこで私が活かしているのが
昔取り入れていた
マクロビオティックの考え方。
語源は
大きな(macro)+生命(bio)+学術(tic)
自然と調和を取りながら
健康な暮らしを実現する食養法です。
そして考え方の2大原則は
身土不二と一物全体
その風土の中で育った食べ物の
全体をいただくということ。
そして陰と陽の調和。
全てのものがどちらかの性質を持っていて
食べ物もそうなのでどちらかに偏らず
出来るだけ真ん中の中庸を目指すのです。
初めて知ったのは娘の妊娠中
お世話になった助産院で。
そこから考え方を取り入れ実践して。
でもその時ってとにかく太りたくない
痩せるためにはどうしたらいいのか。
そればっかりで食べ物にもジャッジをして
善悪を付けていました。
だから徹底した玄米菜食で
肉・魚・乳製品の動物性を排除し
砂糖も摂らない食生活をしていたのに
太ったまんまでむしろもっと太ってました、笑
そして本では食事を変えると怒らなくなると
書いていたのにもめっちゃ怒ってました、笑
理由は中庸でなかったから
要はバランスということですね。
そんな試行錯誤を数年繰り返して
玄米菜食を止め
動物性も砂糖も食べるようになって
子供たちにも強要するも止め
何でも美味しく感謝して食べるのが一番♪
ということに行き着きました。
体にいいものだけを食べようとか
健康を考えただけの食べ方はしませんが
調理法はまだその当時のやり方を
続けているものもあります。
素材を活かしそのものの美味しさを
引き出す方法だから。
一物全体で丸ごといただくのが基本だから
・皮を剥かない
(剥いた方がいいものは剥きますが)
・アクを取らない
・アクを取らない
ゴボウのきんぴらも
皮ごとアク抜きをせずに作ります。
油を引いて時間をかけてゴボウを炒めると
最初の土のような匂いが
香ばしいゴボウの香りに変わる瞬間があります。
香りや音に五感を働かせて。
そこに少しのお醤油を加えるだけで
ゴボウとニンジンの甘みを感じるきんぴらの完成。
出汁も動物性を使わないから
野菜や海藻の植物性だけで
出汁のもととなるような旨味を引き出したり
重ね煮で作るお味噌汁は本当に美味しい。
陰のものを下に
陽のものが上になるよう
野菜を重ねて一番上に
お味噌を乗せて火にかけます。
野菜から甘さや香りが引き出され
陰陽の調和が深みを作り出して
深〜い甘みを感じるお味噌汁になります。
(重ね煮って何?って方は参考にどうぞ)
いりこや鰹出汁のお味噌汁も美味しいし
その時その時で楽しめばいい。
今は作ることにじっくり向き合えるから
また思い出し原点に戻っています。
調理にも五感を働かせて豊かさを楽しむ。
日常の中にすでにあった豊かさに気づくため
今のこの状況と今という時があるのでしょう。
今日もあなたが内側から
輝きを取り戻す一日を過ごせますように。
今日もありがとうございます。
南 智芳
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