こんばんは。



先日、別府市の人権ミニ講座にて「暴力を受けずに生きていく権利」と題して女性の人権についてお話しました。






コロナ渦の女性たちがどんな状況なのか…


・2020年のDVの相談件数が過去最多の19万件を越えた。


・性暴力・性犯罪の件数が前年度比23.6%増の5万1141件。


・女性の自殺者数は前年比935人増の7026人。主婦の増加が大きい。高校生の割合が高い。同居人のいる女性の自殺率が高い。


・女性の解雇や労働時間の減少が26%で4人に1人。(男性は19%)


・再就職できた女性の4人に1人は非正規化。


・自ら離職した女性は男性よりも2.5倍もの高い割合で非労働力化→休校等により末子が小学生以上の母親の就業率低下、休業率上昇、非労働力化。


・なぜなら臨時休園時に誰が子の世話をしたのかという問いに、女性は「自分」男性は「配偶者・パートナー」が最多で女性への育児負担増加しているから。


・男性の場合家族と過ごす時間が増えると満足感が高い一方、女性は家族と過ごす時間が増加した方が満足度が低い。


などなど。



ジェンダーの不平等さによる女性へのしわ寄せが顕在化しています。



さらに、DVとはどういうものなのかをお伝えし、DV加害者が語る動画を見ていただきました。


二人の男性が「結婚によりパートナーが自分の物になったと感じ、DVのスイッチが入る」という表現がありました。



これまで私が話を聞かせていただいたDV加害男性たちで「自分と同じ名前になることで自分のものになったと感じた」と答える人が多くいらっしゃいました。



日本は夫婦同姓で女性の96%が男性の姓に変更します。



結婚する女性の3人に1人がDVの被害にあうような状況…本当にDVが減りません。



夫婦別姓の選択肢がないのは先進国で日本だけ。



DV防止法のおかしさにも触れ、



DVはジェンダーに基づく暴力と言われていること、



SDGsの前文にジェンダー平等の実現を掲げているにも関わらず、日本はそこに力を入れておらず世界の中でも遅れていることなど。



受講していただいた方々に、日本のジェンダーの不平等さを感じていただきながら、



皆さんの持っているジェンダー規範についても考えていただきました。



受講した皆さんからは、



わかりやすいと言っていただけたり、



皆さんそれぞれの考えや経験を感想として書いてくださったり、



ジェンダー平等の必要性を実感してくださったり、



とても嬉しいお言葉を毎回いただき、自分事として考えてくださり本当に嬉しく思います。



人前で話すのが苦手な私にとって、このような皆さんのご意見がとても励みになります。



別府市では次回は1月に登壇します。



もうすぐ選挙。



私はもちろんジェンダー平等に力を入れていただける方々を応援したいです。



今日もお読みいただきありがとうございます。