おはようございます。



さて、今日も「ジェンダー」のお話になるのですが、



DV(モラハラ)の構造を理解するには「ジェンダー」について知る必要があります。



ジェンダーについてはこちらをお読みください。


ジェンダー平等は今話題のSDGsのゴール5にも目標として掲げられています。


SDGsは



持続可能な開発目標として2030年までに達成すべき17の目標として



2015年9月に国連サミットで全会一致で採択されました。



「このままでは続かない世界を続く世界へ」(サスティナビリティ)



「誰一人取り残さない」(格差と不平等)



「今までのやり方を変える」(社会変革)



全世界参加型で策定され全ての国が対象となっています。



その17の目標のうち、ゴール5の「ジェンダー平等を実現しよう」となっており、



ジェンダー平等と女性や女の子たちのエンパワーメントのことを言っています。



ジェンダー平等とは


男性と女性が等しく権利、機会、責任を持ち、意志決定にも対等に参画する。



女性や女の子のエンパワーメントとは、


・人生や日常生活におけるあらゆる選択肢を自分の意思で選び取って生きていくための力をつけること(自己決定権の確立・行使)



・男性と対等に意志決定に参加するために必要な力を身につけること


です。



女性たちの社会的な差別、賃金格差、無償ケア労働、性暴力、DV…



私たちが悩んでいる悩みは社会的なことです。



中でもDV(モラハラ)は家庭の問題、夫婦の問題であると捉えられがちです。



しかし、それは社会的な問題。



そうでなければ国や都道府県や市町村が税金を投与して、



被害者支援をしたりしません。



DVはジェンダーが背景にある社会的な暴力です。



SDGsのゴール5で「ジェンダー平等を実現しよう」とありますが、



実はSDGsの前文に


「全ての人々の人権を実現し、ジェンダー平等とすべての女性と女の子のエンパワーメントを達成することを目指す。」



本文(実施原則)にも


「新たなアジェンダの実子において、ジェンダーの視点をシステマティックに主流化していくことは不可欠である。」


とも記載があり、



「ジェンダー平等」とは、SDGsのゴール5の目標としてではなく、



すべての項目を達成するにおいて前提とされるものであるということです。



2019年の世界経済フォーラムで発表された日本のジェンダーギャップ指数は153カ国のうち121位です。



どんどん諸外国から抜かされていっています。



私たちの国は女性や女の子たちに差別や格差がある国だということです。



ちなみに女性活躍推進という言葉が日本では主流になっていますが、



SDGsが目指すのは、



エンパワーメント、女性や女の子たちが自己決定権を持つことです。



自分の人生は自分で決める。



誰かのために自分が我慢し犠牲になるのではないのです。



DV(モラハラ)、性暴力がなくなるためにも



ジェンダー平等は実現しなければならないものです。



今日もお読みいただきありがとうございます。