最近も毎日DV・デートDVの事件がニュースで流れていて、
・加害者対策の強制
・予防教育の義務教育化
など、全然やってない日本に本当に怒りを感じ続けている。
「交際相手に「別れたい」と言ったら、マンションでその元交際相手に女性が殺害された」という事件。
これはデートDVと言って、交際相手に対するDV。
DV加害者は支配している相手が自分から逃げようとしたとき、大きな暴力をふるう。
「交際相手と口論となった際に、交際相手の子どもを洗濯機に入れて虐待した」という事件。
DV加害者はそもそも相手を従わせたい。
よって「口論」、つまり相手が対抗したり反論したりすれば、
言うことをきかない相手に罰をあたえ、力(暴力)を使って相手に言うことをきかせようとする。
その手段として子どもを利用する。
子どもを虐待すれば、被害者に罪悪感を抱かせることができるから、DV加害者はそれを利用する。
DV(力で相手を支配すること)に、子どもを利用する加害者は本当に多い。
報道もDVという言葉を使わないので、全然社会にDVが認知されない。
DVは個人的なことでなく、ジェンダーの不平等さがもとで起こる暴力。
女性が男性である自分にケアし、従うべきという価値観は、DV加害者を作ってしまう。
力で相手を支配してもいいという価値観も、いまだに多くの家庭で刷り込まれてきている。
これは個人的な問題でなく、社会的なこと。
早くなんとかしてほしい。
このような事件が今まで何度も起きて
女性や子どもが何人もいのちを落とし続けているし、
命が助かっても、その人の人生を狂わせる。
繰り返さないように早く対策してほしい。