こんにちは。

 

週末はいかがお過ごしでしょうか。

 

来週(月)の夜はオンラインで、DVにより子どもと引き離されたお母さんたちが語れる場「ほっこりお茶会」を開催します。

 

DV加害者は相手が自分のもとから離れようとしたときに、

 

相手が離れないようにするため、相手に罰を与えようとするために、

 

おおきな暴力を加えがちです。

 

・ストーカー

・殺人

・殴る蹴るなど身体的暴力

・子どもと引き離す

・被害者の悪い噂を多くの人に流す

 

など。

 

これらは被害者が別れようとしたときや別れたあとに起こることが多いです。

 

よって、交際相手や配偶者などの暴行や殺人事件の報道で、

 

これまでに別れ話がでていた、別れてくれないと警察に相談していた などという話がでてくることは多いです。

 

そしてDVから逃れるために別れを選択したときに、

 

加害者は、被害者が大切にしている子どもたちと被害者を引き離すことがあります。

 

被害者を苦しめるために、

 

自分の名誉欲や支配欲のために、

 

表面では「子どものために」と言って、

 

被害者と子どもを引き離すDVです。

 

たとえ被害親が「子どもを自分のもとに戻してください」と裁判所にお願いしたとしても、

 

家庭裁判所では、DV自体軽視されており、まったく考慮されないために

 

継続性の原則を重視したり、現状維持をさせるようにして子どもといる親にそのまま監護権を認めたり、親権を認める判断をすることが、

 

正直後を絶ちません。

 

家庭裁判所では、

・DVから被害親が子どもを連れて逃げて離婚する事案

・離婚話を機にDV加害者によってDVの手段として被害親と子どもを引き離す事案

の区別がまったくついていないと思います。

 

権力がある人たちから、被害を被害として認められない、

 

DV被害をなかったことにされることが、どれほど当事者にとって苦しいことでしょうか…。

 

そして、家庭裁判所がそのような判断をくだすことは、

 

子どもたちが安全な親のもとに戻されず、

 

安全な親のもとではなく支配や虐待が発生する可能性の高い環境で、

 

なんとかあなたたちは生きぬきなさいと、

 

結果的に子どもたちに裁判所が命令していることと同じだと私は思っています。

 

被害を受けた方は加害者のみならずこの社会のDVの無理解さに本当に苦しめられます。

 

少しでも孤独じゃないと思える時間を持ってほしい、

 

自分を責めずに、自分として生きていいと思ってほしい、

 

子どもたちのためにも生き抜いてほしい、

 

自分を取り戻す時間にしてほしいと思い、

 

ご協力くださっている方と一緒にこの集まりを開催しています。

 

もし皆さんのまわりにDVで子どもと引き離され、苦しんでいる女性の方がいらっしゃいましたらご案内ください。

 

申込フォームはこちらから

 

今日も読んでくださりありがとうございます。