こんばんは。
本日はクリスマスでした。
今加害者と一緒にいる方、子どもと引き離されている方、離れたけどまだトラウマやフラッシュバックに苦しむ方、
DVによって、ここ数日しんどい思いをされている方もたくさんいらっしゃると思います。
本当にここまでよく生き抜いて頑張ってこられたと思います。
辛い気持ちも苦しい気持ちも、DVを受けているなら当たり前に感じる気持ちで、
そう思わせられるのは加害者の暴力による支配と社会の無理解だからであり、
決して自分のせいではないと気づいておいてほしいです。
だからぜひ自分を責めずに、今日も生きていることをぜひ自分でほめてあげてほしいです。
辛いとき悲しいとき、いつもそばにいてくれたのは、
パートナーでもなく、家族でもなく、友だちでもなく、自分自身。
自分を一番知っているのは自分、一番の自分の理解者は自分自身であってほしい。
頑張ってきた自分をぜひ労ってあげてほしいと思います。
母親なんだからとか、女性なのにとか、自分でジェンダーバイアス(性別役割意識)の型にはめて、自分をしばり、苦しめるのではなく、
自分として生きてほしいと思います。
もうすぐ2022年も終わります。
時間は止まることなく進むということは、状況も変化していきます。
未来は誰にも予想できないからこそ、未来の自分のために今を生きてほしいと思います。
ちなみに私ですが…クリスマスイブの昨日は、
DV被害にあってから通院している病院で医師の先生と最近の体調のことや、
そしてデートDV防止教育の取り組みの話をしました。
クリスマスの今日も来年に向けてのDV関連のお仕事に追われています。
2022年も最後の最後までDVに向き合う時間となりそうです。
しんどいときもありますが、私には今こういう時間が必要なのかもしれません。
それは未来の社会が変わるために、
子どもたちのため、
そして自分の回復のために、
今のこの時間が必要なんだろうと思っています。
一緒に未来のために今を乗り越えたいですね。
今日も読んでいただきありがとうございます。