おはようございます。



先日2月11日は、午前中は性暴力や性についての講義を受け、



午後はDV加害者更生教育プログラム全国ネットワーク(PREP-Japan)オンラインセミナーに参加。



夜はフラワーデモのオンライン集会に参加しました。



朝から夜まで暴力に向き合った1日でしたが、



その度に思うのは、日本にはこんなにも多くの暴力が溢れているのに、



それに気づかない、知らない、問題視しない。



日本は本当に暴力と差別あふれる国だなと感じてしまいます。



今回はPREP-Japanのオンラインセミナーで、DV加害者更正プログラムに参加し続けている4名の方のお話を聞くことができました。



そもそもDVの被害者支援をしている方の中でも、加害者は「変わらない」というイメージを持っている方も多く、



加害者よりも被害者を逃がし助けることの方に労力やお金をかけるべきだという考え方もあり、



日本ではずっとそういった支援を続けてきました。



しかしながら、その支援が終わらない。



増え続ける。



その背景には「加害者」がずっと存在しているからなんですね。



被害者が逃げて、問題解決するなんてことはないです。



加害者が他の人をまたターゲットにし、また被害者が増える。



その連鎖を断ち切ることができないと被害者は減りません。



変わるべきは加害者。



「加害者更正プログラム」のようなものを用いて、「加害者が加害者でなくなる」ことのほうが大切ですね。



加害者がいなければそもそも被害者が生まれることはないからです。



お話を伺った4名は、精神的暴力はもちろん、身体的暴力をふるっていた方ばかり。



・自分のことを大切にしてくれる相手だから何をしてもいいと思っていた



・自分がうすっぺらいことがばれないように相手を攻撃していた



・自分の家族に問題を抱えていて、妻よりも自分の親を大切にしていた



話してくださった方は、とてもわかりやすく冷静に説明をしてくださり、社会人としてきちんとされている、という印象を持たれるでしょう。



一見、特別に怖い人、暴力をふる人という印象は持たれないだろうなとも思います。



DVは親密な相手に対する暴力。



だからこそ、DVというのは表面化しづらい、外からは見えない、被害を訴えても信じてもらえないということが起こります。



結婚している女性の3人に1人は被害にあっている。



子どもがいるから、経済的な理由で、自分が悪いからと思い込まされて、



パートナーである被害女性たちは加害者から離れられない。



このような環境、暴力のある環境は子どもたちの成育にも大きな影響を与えます。



根本的な解決をするためにも、暴力は許さない、



そして、被害者でなく加害者がその責任を担っていくためにはどうすればよいのかをもっと考え、実行していかなければいけません。



加害者に優しい生きやすい日本。



ジェンダーの意識が低い日本だからこそ、このジェンダーに基づく暴力の構造が成り立っています。



私たちは暴力ではなく、子どもたちに「対等であり尊重する」という価値観を教えていかなければなりません。



加害者にも被害者にもならないように。



今日もお読みいただきありがとうございます。