最近本当に多くのニュースが目につきます。

 

 

芸能人が自ら命を絶つニュース。

 

 

なんか辛い、息苦しい・・・そんな気持ちになったときは、テレビを消して、ネットニュースを見ないようにして自ら情報を遮断することは大切です。

 

 

もし、私も生きてるのがしんどい、死にたい・・・そう思ったら誰かにその辛さを聞いてもらうこともできます。

 

 

ぜひ、それくらい今ご自身が辛くなっているんだなぁと受け止め、ご自身を大切にされてほしいと思います。



暴力の被害にあうと、本当に残念なのですが二次被害を受けることがあります。

 

 

最近では性暴力被害について、国も力を入れていますが、先般のある衆院議員の方が性暴力被害者の相談事業を巡って「女性はいくらでもウソをつけますから」と発言したと報道がありました。

 

 

こういったことを「セカンドレイプ」と言うことをDVを学んで私も知りました。



そもそも「セカンドレイプ」とは相談された人や関係ない人が被害者のことをさらに言葉で傷つけることです。

 

 

性暴力の被害にあった人の7割は誰にも相談していませんが、セカンドレイプがその原因にもなっています。

 

 

よくあるセカンドレイプは

 

 

・知人から性被害にあったことを話すと「女として見られてよかったじゃん」と言われる

 

・痴漢や性被害の話をすると「何それ自慢?」と言われる

 

・被害にあったことを他の人に話してしまう

 

・「お酒を飲んで泥酔したってことは誘ってるってことでしょ?」と言われる

 

・性被害にあった人に「逃げればよかったじゃん」と言う

 

ソウレッジ製作「子どもと性の話をする人のためのおしえ方 ガイドブック」より引用

 

 

被害者は・・・

 

頭の中が真っ白になり、動けなくなります。逃げなかったことは被害者の責任ではありません。

 

自分の身を守るために(被害を最小限にするために)抵抗しない、防衛反応が働きます。

 

また、暴力をこれ以上受けないために(被害を最小限にするために)加害者に優しく声をかけることもありますが、これは同意ではありません。

 

性暴力の加害者の8割は被害者の知り合いです。

「平成18年度犯罪白書」より

 

被害者の8割は警察に相談できていません。

 

 

全国に専門の相談窓口があります。

 

 こういった相談窓口があることもぜひ知っておいてほしいです。



今日もお読みいただきありがとうございます。