おはようございます。
昨日宮崎で6弱の地震。横揺れが非常に長く感じられた地震でした。
このたびの地震により被害を受けられた皆さまに対しまして、心よりお見舞い申し上げますと共に、皆さまの安全と、被災地の一日も早い復興を心からお祈り申し上げます。
今後も警戒が必要とのことですから、備えをしながら日々の生活を送りましょう。
デートDV防止プログラムについては今年度も大分県内の中学校から依頼をいただいています。
しかしまだまだ実施されていない学校もあるので、多くの学校で実施することができればと思っています。
今日悲しいニュースが報道されていました。
福岡での殺害未遂の事件です。
大分の高校生カップルが50代の元カレの男性を殺害しようと切り付けてしまった事件。
※FBS NEWS NNNの記事より
・女性高校生が50代の男性を”元カレ”と言い「交際していた」とする点
・50代の男性がSNSで女子高校生と出会い交際している点
・男子高校生が恋人の元カレである相手を殺害しようとする暴力を容認する意識を持っている点
これらは、対等でお互いに平等で尊重する関係性や、自分を大切にすること、力と支配・暴力容認・ジェンダー規範などのデートDV防止教育で学べる知識が当たり前にあれば、怒らなかった事件ではないかと思うのです。
まずデートDVが起きている可能性が高いことを疑いう必要があります。
ここで気づき、防ぐことができれば、この高校生2人は加害者にならなかったのではないか と
デートDV防止教育の実施者としては考えます。
被害者が加害者になってしまうことはよくあります。
理由があっても暴力をふるってはいけないという、暴力を容認させない意識を持つためにも、デートDV防止教育はとても大切です。
当たり前にデートDVやDVの事件が毎日起きている日本です。
子どもたちや若い人たちを守るためにも、もっと私たちがDVやデートDVを防ぐ意識を持つ必要があるのではないでしょうか。
読んでいただきありがとうございます。
※この記事は1カ月程度で削除する予定です。