少し、斜め。

視界は君のより傾いていて
これでまっすぐの僕。

交わらない箇所で
四角描いた。

死角欠いた夢で
重なる橙に触れてた。



鎖を、欲し。

誤解は君の目に映ったあと
それは斜めの僕。

悲観するように眺めて
独白した。

毒吐く舌が
いつもより震えてた。



恋しい 恋しい



いつの世界を見つめているの



もう誰も隣に置かない時間を
選択したのに。

記憶、漂白したがる吸血鬼。


夜の永久
寄る辺のない冷たい寝床 恋し日へ

真っ直ぐの月明かり
待つばかり。

次は何千年後

待っていたい

輪廻断ち切って
ずっとこの体だけで




気が付けばそばにいる。



どうしてかしら。


そぉっと隣に。

そぉっと体温の中に混ざっている。


そして僕は毛布にくるまって

君と同化。





誰も知らない。


誰も知らないところで


誰も知らない時間


誰も知らない世界


二人だけで過ごす







夢 に 飽 和








しやしないけど、


心地よさにいつまでも





溶けていたい





















あったかいひかり


ほんとうは

しっているよね



野良猫風情、


っぽいことしてるだけ。
野良猫に聞いたことはない。
普段どう過ごしてるのかなんて。


結局は印象。


突き動かされる
幹なんてものは大したもんなんかではなく。

ほんとはぺらぺら
ハリボテの山。



遠くにオアシスの見える景色を
描いてみただけ。

手に入らない水に用はなく
生きることをやめれば
何も苦しくなくなるんだって
全部手放そうとした。


橋の上から
隣にいた鳥が
数枚の羽だけ残して
飛翔

翼はなくとも惜しくない

空が飛べないだけのこと




今ある分の自由でいっぱいいっぱいの両手で
貴方の手を繋ぐなんて僕にはできない

一粒たりとも零したくない自由で
頭の中もいっぱいなんだ





行き止まりにでくわすと思う


後悔 後悔 後悔




太陽なんて知らなければ

夜だけに育まれたかった




知らなければ、知らなければ




もう知ってしまった自分しかいないのに



膨れていく
黒い風船




誰が悪かったの?

僕が悪かったの?

天使だったら良かった




傷だらけでもよかった




がんばれたらよかった





痛いのは左手なんかじゃない





ずっと痛んでたのは




奥に沈めた鎖一本で繋がっている、心だった