少し、斜め。

視界は君のより傾いていて
これでまっすぐの僕。

交わらない箇所で
四角描いた。

死角欠いた夢で
重なる橙に触れてた。



鎖を、欲し。

誤解は君の目に映ったあと
それは斜めの僕。

悲観するように眺めて
独白した。

毒吐く舌が
いつもより震えてた。



恋しい 恋しい



いつの世界を見つめているの



もう誰も隣に置かない時間を
選択したのに。

記憶、漂白したがる吸血鬼。


夜の永久
寄る辺のない冷たい寝床 恋し日へ

真っ直ぐの月明かり
待つばかり。

次は何千年後

待っていたい

輪廻断ち切って
ずっとこの体だけで