普通の状態では、何かエネルギーを100投入すれば、熱エネルギーにかなり奪われ、消耗する。これは、熱力学の基本法則だが、直感的に誰もが納得する法則である。段階的創造で土台となる生物の雄、雌は普通の状態なら、そのDNAがコピーされ続け、同じ生物の子孫を生むだけである。書き換えなど創造のための余分なエネルギーは持っていない。
とすれば、論理的に考えて、新たなエネルギーが外から加えられたということになる。外からというのは、三次元の物質という環境を超えたところから、という意味である。
われわれの目に見える物質世界に影響を及ぼすエネルギーが高次元の世界から投入されるということは、もはや荒唐無稽なことでも何でもない。理論物理学では、次元を超えた重力エネルギーの行き来があるのかどうかが真剣に追求されている。
http://www.geocities.jp/todo_1091/short-story/017.htm
このように、情報の創造も含め方向性、目的をもって高次元世界からエネルギーを投入した知的存在は、やみくもに投入しているのではない。ビッグバンからの宇宙創成、恒星の内部や超新星爆発での元素の合成、生命が住むのに適合する多数の条件が重なり合っている奇跡の星・地球の誕生、海中での最初の生物の誕生、下等な生物からの段階的な創造、最後に人間の登場。全体の流れを見れば、このエネルギーを投入することができる知的存在には、構想やシナリオがあったと推察できる。
ここまでくれば、この知的存在はクリスチャンでなくても神だと直感する人がおられるのではないか。次回、さらに別の観点から、宇宙と人間を創造した原因的存在に迫っていきたい。
