飲んで覚える紅茶入門@まやんちさん | 40代から、楽しく自由に生きるためのカラーコーチング

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自分らしく前向きに進みたいあなたへ。ひとりでは見つけられなかった強みや可能性に気づき、具体的な一歩を踏み出すお手伝いをします!

今日は楽しかった学びの体験!まやんちさんでの『紅茶教室』 のことをアップしま~す。まずは、紅茶教室に行こう!と思ったきっかけから。

 

わたしは中学生の頃に、図書館で出口保夫さんが書かれたエッセイに出会って、紅茶に興味を持つようになりました。その後も紅茶まわりの食器とか食べ物とか文化的な話も好きで、色々関連本を読んだり紅茶を飲んだりして、それなりに楽しんでいたのです。

 

でもいよいよ、「この点在している雑多な知識を、自分の中でつなげた~い!」と思ったんですよね。アフタヌーンティーめぐりをする時に、自分がイメージしている飲みたいお茶をズバリオーダーできるようになると、きっともっと楽しいよな~っ!っていう欲望も^^

 

そんな私は、まやんちさんの紅茶教室  で学ぶ内容をHPで拝見して、自分が知りたい事を網羅して教えてくれるのは「ここだ~!」って、興奮してしまいました。

 

カラーコーチング のお仕事をする時にも、できるだけお客様と美味しい飲みものを一緒にのみながら過ごしたいという想いがあります。一杯のお茶がココロをゆるませ、幸せな気持ちにしてくれるのを、どこか信じているんですこれまでも自分なりに美味しいお茶を飲んでいただこう!という気持ちで用意していましたが、さらにバージョンアップした、あったか~いお茶を出せるようになるといいなと思ってます。

 

まやんちさんの存在を知って、事前にアフタヌーンティをいただきましたが大満足。今年の自分への誕生日プレゼントはこの講座に決まり♪という事で、喉をカラカラにした状態で、いざ1日がかりの紅茶教室のスタートとなりました!!!

 

飲んで覚える紅茶入門<1日集中講座> 【内 容】まやんちさんのHP より。自分の感想も交えて書いていきます。

 

1時間目 紅茶って何? お茶の歴史、お茶の発酵について、紅茶の製法、グレードの表記


 

 

↑中国茶は『色』でも表現できるのですね。なじみの『緑』茶と『紅』茶。他には、黒・黄・青・白も。参考に見せていただいた冊子では、一覧になっていてわかりやすく、なるほど!と思いました。


 

 

↑紅茶のパッケージに書かれているラベルの読み取り方。アルコールがほぼ飲めない下戸な私にはなじみのない世界ですが、「ワイン」のラベルもこんな風に楽しんでるのかな~?って^^ 産地や農園、時期、製法などなど。お茶の世界は、知れば知るほど奥が深そう。紅茶だけでも種類がいっぱいだ~!

2時間目 ゴールデンルールで紅茶をいれる
 ミルクティーを作る時、「ミルクを入れるのが先か、あとか」についての論争がある事は、紅茶エッセイ本でも色々読んでましたが、やはり正解はないのですね(笑) ゴールデンルール。やっぱり茶葉の計量って大事みたい。自分好みを知る為にも、基準を持っておくのは良さそうです。カップやポットの温めは意識的にやってましたが、ティーコジー使ってなかったです。「最後のひとまぜ」と合わせてやってみよう!と思いました。


3時間目 インドの紅茶を知る 代表的な産地の特徴(ダージリン・アッサム・ニルギリ)とその味わいの比較<ティスティング>

 

ダージリン(春夏秋摘み、収穫時期の違い)

 

 

 

↑そうなんです、こういう比較をしてみたかったんですよ~!!!ダージリンを頼むたびに、なんだかいつも味が違う・・・と思っていた謎が解けました。収穫の時期でこんなにも味に違いがあるのですね。カップの中の紅茶の色(水色すいしょく)も全然違いますよね。そのまんま味の違いにもなってました。よく本に書かれている「ダージリン=マスカットフレーバー」の謎も解けました。


アッサム(CTC製法とオーソドックス製法)


 

 

↑まあるいコロコロしたのがCTC製法です。同じ種類でも、製法の違いで味が違うんですね(驚)

 

ニルギリ(BOPとFOP)それそも論ですが、「これがニルギリか~!」ってようやく名前と味が結びついた感じ。他の種類の紅茶とまとめて一気に飲み比べることで、それぞれの味の違いがわかり易くなった気がします。ニルギリが柑橘に合うということも、のちのフレーバーティーづくりで学びました。メモメモ。
 

ランチタイム スコーンプレート(スコーン2種と野菜たっぷりのスープ)&祁門紅茶 お楽しみのランチタイム♪まやんちさんは、アフタヌーンティー もおすすめですよ。ホテル系に比べると衝撃のお値段!お得なうえに、とても美味しいのですありがと


 

4時間目 スリランカの紅茶を知る 標高の違い(代表的な産地)による味わいの違い <ティスティング> ディンブラ・ヌワラエリア・キャンディー・ウバ・ルフナ

 

 


↑スリランカ旅行に行く予定があるので、この時間を楽しみにしていました!!!産地別の飲み比べ。現地で紅茶を選ぶ楽しみが増えました♪写真はストレートで飲み見比べた後、それぞれにミルクを足してみたところ。

 

 

 

↑ちょうど「泣いて笑ってスリランカ」という、MitsuTea さんが書かれたスリランカ茶園での紅茶修行1年日記を読んでいるのですが、産地別のお茶を味わってみた事で、この本が一段と楽しく読めるようになりました。今回の紅茶教室のテキストに色々と書きこんだので、オリジナルの紅茶ガイド本になってきましたよ。スリランカにも持っていこ~う^^


ティータイム ~お茶とお菓子のペアリングを考える~ 食べて飲んで紅茶とお菓子の相性を知りましょう 写真を撮るのを失念。嗜好品ゆえ正解は無く、好みは様々だと思いますが、自分が好きな傾向とオーソドックスなペアリングを知っておくのは役立ちそうです。
 

5時間目 紅茶の実験・アイスティーやアレンジティーの楽しみ方 <実験>アイスティーに向いている茶葉と向いてない茶葉 白濁について ミルクティーに向いている茶葉と向いてない茶葉、牛乳の選び方(4種の牛乳の比較)紅茶に適した水は 水道水?それともミネラルウォーター?
 

 

 

写真↑奥の紅茶のほうがスッキリ透明感あり。手前は白濁(クリームダウン)してるのが伝わりますか?これは紅茶に含まれるタンニンという成分が、紅茶を冷やした時の温度変化でカフェインと結合して結晶化し、白く濁る科学変化によるものだそうな。「料理は科学」って感じのこと、『ごちそうさん』のドラマでも言ってたな~。


 

↑そして牛乳の比較。こんな事までやって下さるなんて、とっても親切。
硬水と軟水の飲み比べは、驚くほど違いがありました。「同じ茶葉でもイギリスで飲んだ時と日本では味が違う」っていう話、聞いた事ありませんか?その原因にお水があると知識では知ってましたが、体感って大事ですね。水の種類による紅茶の味の違いがとてもわかりやすかったです。

 

<実演> まやんちの人気メニューからレシピ公開 はちみつジンジャーティー、マサラチャイ、特濃ミルクティー、セパレートティーなど アイスティーの作り方(オンザロック法・二度取り法・水出し)
 



↑写真はグレープフルーツのセパレートティ。2層になってキレイでしょ。味もおいし~い。これからの季節、ウェルカムティーとしてもいいですよね。柑橘好きなので色々な組み合わせで作ってみたいな。特濃ミルクティーも絶品でした♪

 

おなかもココロも満たされて、これにて紅茶教室は終了でした。キラキラ大充実の紅茶教室、ありがとうございました。とってもおススメですキラキラ