起立性調節障害など自律神経系の不調で辛い思いをしているお子さんがいます。
一説によると不登校のお子さんの半数に起立性調節障害の症状があるとのこと。
起立性調節障害は理解のない人から「怠けているだけだ」等と言われることもありますが、
急にめまいや動悸や息苦しさに襲われて本人は本当に辛い思いをしています。
起立性調節障害は自律神経の不調が原因と言われています。
自律神経の不調を改善するためには例えば以下のような生活習慣を取り入れることがお勧めです。
・朝日を浴びながら散歩をする
・起床就寝時間を固定する
・食物繊維多めの食事で腸内環境を整える
・寝る前にヨガやストレッチで身体をほぐす
・40℃前後のぬるめのお湯で15分程入浴する
・スマホやタブレットの使用を控える
・スクワットで下半身の筋肉を鍛える
ご自身の周りに起立性調節障害で苦しんでいるお子さん、またはそのご家族がいらっしゃったら、こんな改善法があるよ、と伝えてあげてください。
写真の本も自律神経の勉強にすごく役に立ちましたのでお勧めです。
「眠れなくなるほど面白い自律神経の話」小林弘幸 著